カテゴリ:絵画作品
故郷を大津波から救った防潮堤のある絵が2月に完成しましたが、さらに昨日加筆したので一応ブログに掲載します。
東北の大震災から十年、当時20メートルの大津波から村民を守り、唯一死者数ゼロで話題となったわが故郷普代村の防潮堤を描いてみました。 絵は大したことはありませんが、この防潮堤のおかげで大被害を免れたのです。 絵では川の周りに何もありませんが、この一帯には松の木が大きな林を作っていました。 それが大津波の引き潮で全部なぎ倒されてしまったのです。 そんま破壊力を持った大津波でしたが、これを超えて村内のほうに流入したものの、この防潮堤の高さのおかげでその勢いが殺されたために大被害を免れたとのことです。 間口が狭いおかげでこの高さで建設できたのでしょうが、それでも莫大な建設費がかかったため、近辺の市町村からはあんなに金をかけてと嘲笑されたそうです。 それでも建設を決断した当時の村長のおかげで人命が失われずすんだのです。 水彩画ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/04/29 10:26:10 PM
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