2008/12/19(金)02:46
BLCD「美男の殿堂 第3パレス
神葉理世:原作
「美男の殿堂 第3パレス」★★★★★(★4つと1/3)
キャラモモ/アルドゥール
【キャスト】
名取淳哉:成瀬 誠
殿下 叶:遊佐浩二
姫野有祐:中井和哉
クリスティアン・ベルナドッテ:小野大輔
太夫郁実:宮田幸季
軍司 将:中村悠一
本多 成:真殿光昭
周防 帝:子安武人
他
「貧相なつくりの体や軟弱な名前が、小さい頃から嫌だった。だけどそれに負けないように男らしく生きてきたのに――」
イケメンまみれのアパート“美男の殿堂”に住む男達のラブバトル!
えっと・・この作品は以前にも書いたかもしれませんが、マガビーを定期購入していた身としましては、連載当初からずっと見守り続けてきた作品でした。
最初の頃はまるっきり殿下×御前の話だった筈なのに、
いつの間にか再録本では表紙を飾るほどいつの間にか伯爵×姫のカップルが中心の話になってて(爆)
CD化が決まった時、ちょっと驚いた記憶もあったんですが(笑)
気付けばもう3枚目
しかし、2枚目まででポイントとなる話はほぼ網羅されていて
3枚目では「どの話が残ってたっけ?」と思ったのが発売が決定された時の正直な気持ちでした(笑)
美男の殿堂の感想はコチラ
第二パレスの感想はコチラ
さて・・
まずはブックレットのあまりに可愛い伯爵と姫の絵にヤラれてしまった私(笑)
なんですかぁーーー?この可愛さはっ
熊になってる伯爵と熊のぬいぐるみに抱きつく形で眠っている姫っ!
ああ!伯爵の本心は「私に抱きついてくれればいいのに・・・」だろうなぁ~とか
考えるだけでもう(* ̄m ̄) ププッとしてしまう程可愛いです。
さて、内容ですが・・・
こちらは貧弱に見えてしまう自分の身体の改造の為に日々筋トレに励む姫のお話から開始☆
そしてクリスマスのお話と正月のお話まで。
そしてクリスマスとお正月のお話がかなり大幅に追加されてボリュームもハチャメチャ度もパワーアップされてます。
その中でも一際パワーアップされていたのが、帝の部分
しかも、帝役が子安さんなものだから耳で聞くと腹は捩れるは笑いすぎてお腹だけじゃなくて頬の筋肉まで痛い(爆)
本当に子安さんという方は何をやらせても想像以上に作り上げて下さるので、満足度120%超えですっ!!!
こんなに嫌われても殿下が大好きで、
だから相手である淳哉くんが目障りで
もっと邪魔したいのに、恐妻家の帝君は奥さんから電話がかかってくると帰らないわけにはいかなくて・・・
でも、決してめげずに何度でも特攻をかけてくるわ・・で(笑)
とにかく台詞の一言一言に大笑いさせて貰いました♪
そして第2パレスに引き続き第3パレスでも主役だった中井さんと小野D
自分が書いた感想を読み直しましたら、小野Dは既に知っていた頃でしたがゆうきゃんは全く知らなかった頃だったんですねぇ(あははっ)
んで、正直自分の中でキャラと声が合っていると感じたののベスト3は
1位 太夫(宮田さん)
2位 御前(成瀬さん)
3位 姫(中井さん)
正直、知っていてもDの声はすぐ思い出せる程じゃなかったし、ゆうきゃんは知らなかったし
とにかく遊佐さんが殿下じゃないっ!と思った以外はあまり違和感無かった記憶があります。
しかし、今ではバッチリ
もう全員
遊佐さんですら慣れてしまったというか
遊佐さんと中井さんって本当に神葉さんが絡んだ作品に多く出演されているせいか殿下の声も遊佐さんで慣れてしまったというか(笑)
今となっては殿下=遊佐さんになりましたし(^^ゞ
そんな中での姫とスウェーデン出身の伯爵の恋のその後は実に楽しかったですよ♪
伯爵という子がヘタレ君なので、
何かある度に「アウッ!」とか変な叫び声がイッパイ(笑)
その声の時の小野Dがまたイイ(ええ、確かに私は自他共に認めるSですが?何か??/爆)
キモカッコイイ+ヘタレた感じがなんか私の抱く小野Dと重なり、
まるで伯爵=小野Dを髣髴とさせてすごく聞いていて楽しかったですよぉ!
また姫のシャイでツンデレっぷりが中井さんの声ととても合っていて
見た目は姫っぽいけど中身は侍を目指している姫君に中井さんの声はバッチリですね。
また今回、1の時よりかなーり台詞が多かったのが本多役の真殿さん!
もうこの人が入るだけで何かを期待する私も私ですが、本当に面白くして下さるスゴイ人です(爆)
美男の殿堂の中で唯一のノンケ役なので、萌えシーンとかはないんですが、
その分チャチャを入れているシーンや、やっぱりこの方といえばフリートーク?(笑)
今回はちゃんとメンバーに入っていたので本当に可笑しくて♪
今回、残念な事にゆうきゃんがフリートークのメンバーとは別取りだったんですが、
真殿さんと子安さん、そして司会者の遊佐さんで大いに盛り上げて下さってました。
そして太夫と将軍役の宮田さんと中村さん
ゆうきゃんは前回のなまはげの様なインパクトある話がなかったので、
温厚な彼がひとたび酒が入ると訛って大暴走なシーンはとても楽しく聞けたんですが、
あまりもともと出番が無い役な上にメインのお話もなかったので、ファンの私としてはちょっと物足りなかったかな?
そういう意味では宮田さんも同じな筈なんですが、
とにかく太夫という人物が殿堂の中で一番のトラブルメーカーという事もあってか存在感タップリ☆
今回も大いに問題の火種を撒き散らし、
それを帝が大きくかき回す・・・の図式をきちんと守ってくれた上に、
更にマイペースにマイワールドに将軍を巻き込もうとしたりで、相変わらずな太夫君を本当に堪能できました。
しかし、原作+書き下ろしだった為か今までの2枚以上の盛り上がりを今回感じた私
神葉さんの作品は楽しいのが多いので、そういう意味でも実に神葉さんらしい「美男の殿堂」を大いに楽しませて貰いました。
原作がコミックという事もあるでしょうが、1枚でも気にならない程のボリュームでしたよ!!!
しかし、これだけメンバーがいれば当然なんでしょうが
いろんな萌えが出来て本当に今回は楽しい1枚となりました!
まずはやっぱり発売日が近付いている事もありますが、
伯爵と姫のとこは恋のライバルの筈のらごちゃんと和基がぁーーーーっ!とか思ったり、
実はこのキャストって「ブリーチ」に出演組がものすごく高く、
中井さん以外は皆さんブリーチ出演組なんですよねっ!
そういえば、小野Dの名前をしっかりインプットしたのも「ブリーチ」の馬橋役でしたからねぇ
ゆうきゃんは先日までテスラ役で出ていたのでキャーキャー言ってたし(爆)
成瀬さんも役名はありませんが子供の声で出演されてましたよ。
後のメンバーはもう説明も要らない位だし
中井さんと真殿さんはバッチリ土方と伊東鴨太郎で「銀魂」萌えだし
もう通しで聞いた時はバッチリ「美男の殿堂」として聞いていた筈なんですが、
聞き直したらもうそこは果てしなくマイ萌えワールドに突入してしまって
純粋にというより、かなり邪な楽しみ方をしてしまいました