2009/02/18(水)15:28
「さやかな絆 -花信風-」「淫らな罠に堕とされて」
まとめての感想とします。
くしくも両作品ともドラマCDから好きなった作品です。
遠野春日:原作 円陣闇丸:絵
「さやかな絆 -花信風-」★★★★★(★4つと1/4)
アスキー・メディアワークス
青年実業家の遥とその秘書であり恋人でもある佳人の二人は、幾多の事件を乗り越え絆を深めてきた。
ようやく訪れた穏やかな日々――だが、そこに再び影が差す。
遥と会うまでヤクザの親分に囲われていた佳人が身売りするきっかけとなった事件や、両親の死の真相といった辛い過去に向き合う決意をする佳人。
傍には常に佳人を見守る遥の存在があった。二人でいられる幸せを噛み締めつつ、佳人は……。
大人気シリーズ第2部!!
某兄貴と地元のメイトへ行った際に、偶然、円陣さんの絵と小西×置鮎の組み合わせに「良いんじゃない?」と言われてCDを衝動買いしたのがこの作品との出会いでした。
それからすぐに原作を購入して・・・
当時は2巻?まで出ていたんですかね?
その後からはリアルタイムで購入し、番外編の「夜天の情事」まで原作は読破し、
CDもスピンオフまで含めて全て聞きました
「夜天の情事」の簡略感想はコチラ
BLCD「情熱の結晶~情熱シリーズ4~」の感想はコチラ
BLCD「艶悪」の感想はコチラ
BLCD「艶恋」の感想はコチラ
※ これ以前に発売されている分は以前の日記の為、文章が残っていません(^^ゞ
【キャスト】
久保佳人:置鮎龍太郎
黒澤 遥:小西克幸
東原辰雄:小杉十郎太
執行貴史:野島裕史
山岡:遊佐浩二
他
記憶喪失になってしまった遥さんが無事記憶を取り戻して大団円だった「情熱の結晶」
実は、これで完全に完結だと思っていた私
なので、「夜天~」で第二部が始まると知った時は「どうしてまた始めるんだろう?あれで完結で良いじゃないか!」と思ってしまったのが本音
いえ、決して続きが読みたくなかったという意味ではありません。
今回だって嬉々として購入しましたから♪
ただ、形としては第二部にしちゃってどういう展開にするつもりなんだろうなぁ・・・なんてね(^^ゞ
さて、今回は香西の家に情人扱いで佳人がいる間に亡くなってしまった佳人の両親に絡んだお話。
遥さんが急に佳人を連れて両親の墓参りに連れて行ってくれたのがきっかけ。
今までは頑として誰も墓の場所を佳人に教えてくれなかったが(佳人が後追い自殺される可能性を危惧して)、
遥の記憶喪失事件で東原が考えを変えて遥にコッソリと教えてくれたのでした。
両親の墓を立ててくれた人が、小さかった頃からよく知っていた人だった佳人は遥と共にその人の家へ。
そしてそこで両親の自殺に関する疑惑と佳人も覚えがある、ある人物の名前が出てきて、両親の死に関して調べていく事に・・・
というのが今回の話の軸になっていきます。
両親の墓を立ててくれた仲谷、そして佳人の母の学生時代からの友人で、
かつて母の恋人だったという山上の存在
そしてどういう方法で心中したのか?(死んだ順番も含めて)
そしてなにより、両親の愛は?
それらを追っていく佳人と、ともすれば崩れそうになる佳人を常に支え続ける遥の関係が絆がさらに以前より深く結びついているのがわかって大変楽しく読み進めてしまいました。
あとがきにも書かれていましたが、とにかく第二部開始第一作目というのもあってか
今までこの2人に絡んできた人オンパレード状態で(笑)
なので、この本が初めてという方への配慮もあるのか?
一々その登場人物の説明文まで入るため、知っている人間からすると説明が多過ぎて中身はちょっと・・・・・だったかも。
多分、二作目からはもうちょっと中身が濃くなっていくんじゃないかと思います。
愁堂れな:原作 陸裕千景子:絵
「淫らな罠に堕とされて」★★★★★(★4つと1/4)
アスキー・メディアワークス
製薬会社の課長・神津は恋人に裏切られ泥酔し、目覚めると見知らぬ男とベッドで寝ていた。
その後も神津は、ヤクザめいた謎の男・上条に、なぜか付け回される。
神津は、強引に何度も上条に犯され、抗えず、強烈な快楽で翻弄されてしまう。
傲慢だけど意外に真摯な上条に、神津の心は次第に占められていき…?
超人気ミステリアスラブ、待望の復刊第一弾。
書き下ろしショート付き!!
こちらもご存知愁堂さんの代表作の1つ「淫らシリーズ」文庫化第一冊目
こちらも、たまたまメイトに行った際に先にハマっていた「罪シリーズ」と同じ組み合わせのこの作品のドラマCDを見つけ、
鳥海×福山なら面白そう☆と購入したのがきっかけ(2005年2月発売)
もちろん、CDを買う際に一緒に原作もゲットして帰りました
それから中津姫の出ている「淫らなキスに乱されて」とラテン男・高円寺の「淫らな躰に酔わされて」までは順調に原作が発売され、各々リアルタイムで購入&読破していたんですが・・・
とにかくCDの続きがなかなか出ない
なので、以前、J庭で同人にサインをして頂ける機会があった際に、「罪シリーズも淫らシリーズも私の周りにファンが多くて、CD化も切望してます!」とお話させて頂いた記憶が(笑)
そうしましたらそれがきっかけ・・・じゃ絶対にないでしょうが、数ヵ月後に中津姫の作品がCD化決定しまして
そうしたら火がついたように原作もCD化もどんどこ進み
夢の「罪シリーズ」&「淫らシリーズ」CDでコラボも実現して(爆)
そんな淫らシリーズ第一作が文庫化
ゲンキノベルズさんで出ていた方を持ってましたが、書下ろしがあるとメルマガで知っていたので迷わず購入
来月発売の「淫らなキス~」も予約しちゃいました
BLCD「淫らなキスに乱されて」の感想はコチラ
BLCD「淫らな躰に酔わされて」の感想はコチラ
BLCD「恋は淫らにしどけなく」の感想はコチラ
その後発刊されているのも全て原作は購入しているので、ドラマCDの続編も期待したいところです
さて、今回の書き下ろしショート&陸裕さんのショートコミック
大変面白かったです!
まぁ、相変わらずお尻から尖った黒い尻尾の生えている(?)腐れ縁の2人に良いようにからかわれて大急ぎで家に帰る上条さんでした!(≧m≦)ぷっ!
自分の愛情のせい(?)でますます色っぽくなっていくマーと、それをエサに(爆)悪友2人にからかわれる上条の日々は永遠に続くのでしょうね
そしてそんな上条をソッと支えるマー
相変わらず慎み深くもしっかり屋さんで、それでいて可愛いです
中津姫のとこも好きだし、
キャラ的には高円寺が一番好きな私ですが、
やはり最初のこのカップルがあまりにもよかったので、ここまでハマった言えると勝手に思っているので、CD共に大事にしたいカップルです
陸裕さんはもうちょっと読みたかったな
この方の絵も大好きなだけに毎回「もうちょっと読みたかった」と毎回思ってしまいます
しかし・・しかしさ・・・本当に全体的にいえばほんの数ページの書き下ろし
次回の中津姫も書き下ろしショートを考えてらっしゃるとメルマガにありました
毎回こうやって書き下ろしを付けて売り出すの?
やはり以前のは売り決定ですね(苦笑)
あ!おかげ様で洗濯機直りましたー!\(≧▽≦)/ヤッター!
原因は隙間から中に入り込んでしまったチビのハンカチ
それがちょうど排水部分を覆うように詰まってしまったので脱水が出来なかったようです。
でも、一緒に乾燥部分の点検もして貰えましたし、
いろいろチェックしなくてはならない部分も教えて頂いて・・・
今、先日手絞りさせられたのを洗い直してます♪
(現在、そのせいで両腕筋肉痛バリバリっす)