英語教室と図書ボとメルちゃん日記

昨日の高校生クラス、
明日の英検面接に備えての練習中、
英語のお勉強って、車の免許をとるのに似ているんだよね～
って話をした。

教習所では、学科と実技のクラスを平行してとるんだよね。
学科だけでもダメだし、
実技だけでもダメ。
学科と実技、平行して練習するんだよ～、って。

英語で言えば、学科は文法で、実技が会話って感じかな。
だから、文法だけでもダメだし、
会話だけでも、通じるからでおしまいにしてしまうと進歩がない。

そして、その路上教習にあたる部分、
ここで、いろいろな体験をしてはじめて
臨機応変に対応できるようになる。

もちろん、教習所を卒業したあとも、
いろいろな体験をしながら、
もっといろいろな場面に対応できる運転ができるようになる。

昨日の高校生は、
学校でネイティブの先生とお話する機会がけっこうあるので、
お話をする機会があったら、
きっと一言でも二言でも英語言ってみてね、
と言った。

一言でも二言でも言えば、
あのとき、もっとこう言えばよかったな～、って
少し思うかもしれない。
そしたら、今度はもう少し、上手に言えるかもしれない。

日本人の場合、
英語に関するペーパードライバーが多いだけだと思っている。
私もそうかも。。。

そして、明日準２級を受ける高校生には、
具体的に答えるのよ～、とアドバイスしておいた。
音楽の話が出たら、好きなアーティストを言う、
コンビニの話が出たらいつも買うものを言う、
映画の話が出たら、好きな映画のタイトルを言う、など。

絶対に、

映画好きですか？
はい。
どうして？
おもしろいからです。

にしないようにね！って。

そして、
Why do you want to go abroad? のような質問には

Because I can talk with a lot of people around the world
and I think I can enjoy different culture.

みたいに、まずBecauseを言いながら、考えて、
can を思いっきりうまく使ってね！って。

あした、面接官との会話を楽しんでくれればいいな♪


子どもたちに人気のあるアメリカのパズル。
これを見ながら、せんせ～、で、アメリカはどこ？
って質問する子います。。。