海上保安庁大型測量船「拓洋」一般公開に行ってきました☆
先週末のことになりますが久しぶりに 海上保安庁のイベントに行ってきました大型測量船「拓洋」の一般公開です雲ひとつない快晴の秋晴れ絶好のお出かけ日和でしたゆりかもめの「船の科学館」駅で降りると 海がすぐ近くに見えてきましたマリーナにあるような可愛らしいゲートだと思ったら水産庁所轄のゲートでした水産庁って「Fisheries Agency」っていうんですねトビウオのマークがおしゃれでしたその先には 本日公開されている「拓洋」が…航海訓練所専用桟橋を渡りましたいよいよ乗船です「拓洋」は 本庁所属の測量船で総トン数は2,400トンなのだそうです順路に従って船内を進んでいくと最新の測量機器がずらーっと並んでいましたこれらの機器で 海底地形 地殻構造 領海基線などの調査を実施し海図等に反映させているそうです操縦室にきましたわたしが以前巡視艇見学のときに見たことのある大きな木のハンドルではなく小さめのハンドルでしたでも最近はこういう小さめのハンドルが主流なのだそうですレーダーです「レーダー」っていう単語にはなんとなく聞き覚えがあったものの…具体的には 電波を対象物に向けて発射しその反射波を測定することにより対象物までの距離や方向を明らかにし 船の航行に役立てるそうです左舷デッキから船の科学館が見えました名入れ浮輪 各船で必ず見かけます右舷デッキに移動しました正面に見える左の建物は 「踊る大捜査線」で有名な湾岸警察署なのだそうです!「じんべい」という小さい測量船が格納されていました総トン数は5トンだそうですわたしの大好きな大好きな 海保のファンネルマークをアップにしてみましたただのマークかと思っていたら ファンネルとは 実は船の煙突なんだいうことを初めて知りました今年3月から搭載開始したという 自律型潜水調査器(AUV)です無人で海洋を調査し ニックネームは「ごんどう」といいます可愛らしい名前ですね♪名残り惜しくも「拓洋」を下船…モニターの「うーみん」「うみまる」もわたしを見送ってくれました?!再び「拓洋」の姿をカメラにおさめましたそのあとは通年一般公開されている「宗谷」も見に行ってみることにしました「宗谷」は日本における初代南極観測船になり現存する数少ない旧帝国海軍艦艇でもあるそうです「宗谷」の名入れ浮輪近づくにつれ 年季の入った様子がよく分かります船内を順路に従って回ってみました当時の船内で船員の方たちが生活していた様子が如実に再現されており すごく興味深かったです非常階段すごく急!ほぼ垂直と言ったところでしょうか…「宗谷」の模型が展示されていました操縦室「拓洋」とは異なり 旧式のハンドルが…ファンネルかなりの年季を感じます偉業を成し遂げた船なんだ…と 改めて思いました久しぶりに海保グッズまで購入してしまいましたうみまるの特殊救難隊の制服姿 作業服 わたしはこの制服が一番好きですひさしぶりに巡子さんの血が騒ぎとても楽しい一日を過ごしました