屈辱のカプチーノ
先日都内にショッピングに行った時の話なのですが一休みしようと、ちょっとオシャレなカフェに入ってホットカプチーノを注文しました。おいしそー早速いただきまーす!とカップをつかんだところアチャチャチャチャ熱くて持てませんホットなのにグラスのカップなんてやっぱり変じゃない?さてどうしたものかと悩んでいるところに、トイレから友達が戻ってきたので事情を話してみる。「熱くて持てないんですけど?」「どれどれ」と友達はいとも普通にグラスをつかんで持ち上げてみせる??「熱くないの?」「熱いことは熱いけど、我慢できないほどじゃないな」その表情からもやせ我慢しているようには見えない。気のせいだったのか?あるいはもう冷めたのか?僕ももう一度つかんでみる。アチャチャチャチャ無理!ものの3秒も我慢できません。今まで気にしたことなかったけど、猫舌と同じような原理が指にもあるの?あるいは人間にも耐熱温度の個人差みたいなものがあるの?だとしたら、もし火災とかに遭ったら僕は熱さに耐えきれずに真っ先に死んでしまうの?と被害妄想が膨らんでしまい…それともやはり我慢が足りないの?このカフェに来る人はみな一定水準の我慢をクリアできる強者達ばかりなの?そもそも普段から「根性」や「忍耐」といった類いの言葉を好んで使う僕にとってこれ以上の屈辱はないよし!気合を入れてもう一度グラスをつかんでみる。やっぱりアチャチャチャチャ持てるかっ!結局は口をグラスに近づけてすすり、冷めた部分を持って恐る恐るコーヒーを飲むという何だか負け犬的スタイル…たかがカプチーノ一杯でこんな屈辱を味わうことになるとは思いもしなかった一日でしたクリックもお願い♪