キャプテンのブログ

一足遅れの自分へのクリスマスプレゼント

ジミ・ジェイミソン／クロスローズ・モーメント

ＫＥＥＮライブのエンディングＳＥとしてもお馴染み（？）で、あのきっち先生も絶賛してくれた「ザ・サーチ・イズ・オーヴァー」を始め、数々の名曲を残した後期サバイバーの看板ヴォーカリスト、ジミ・ジェイソン。

解散後も数枚アルバムをリリースしているけれど、彼のセンス、実力を持ってすれば僕にはまだ満足のいく作品ではなかった。

そしてサバイバーのメロディ・メイカーであったジム・ピートリック（ｋｅｙ）率いるプライド・オブ・ライオンズもまた良いけれども何かが足りない…

そのジムが全面的にコラボレートしてジミが歌うこの新作！もうこれはサバイバーの良いところばかりを集めた作品として期待を裏切らない。

６曲目の「ビハインド・ザ・ミュージック」なんて８０年代ならまずトップ１０入りしてたんじゃないかってくらい名曲。この曲を皮切りに後半の盛り上がりは素晴らしいです。懐かしいなあこの８０年代テイスト…

といってもジミの歌唱は決して古臭いわけではありません。余りに抽象的な表現だけど、この人の声は何か勇気や力をくれるような魅力がある。

時代が変わってもこの人の声の魅力は変わらない。

もう本気でサバイバー復活するしかないと思うのですけどぉー

そんなわけで今年も嬉しいこと悲しいこといろいろありましたけど

自分としてはＫＥＥＮの２度のライブとトップギランの夏祭りライブは忘れられない思い出だなあ

そして世の中の不条理にも苛立ちを感じてばかり…

そんな激動の一年だったけど、締めくくりにジミの声聴けて、良い年迎えてやるぞーって気合い入りました


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