キャプテンのブログ

昨日は施設でのクリスマス会でした。

クリスマス会といっても昼食にチキンやポテトなどの買ってきたオードブルを取り分けてみんなで食べて、おやつ時にケーキとプレゼントを各入居者様にお渡しするというシンプルなものでしたが…


コロナ禍で高齢者施設での外食レクや音楽レク、ボランティアの来園等の禁止や制限がされてより一層退屈な日々を過ごしている入居者様は多くいると思われます。

そうして負担の大きい大掛かりなレクに消極的な介護職員もむしろこの流れに安堵してしまっていることもあるのではないでしょうか


これではいかん！と思い立って強引にソロコンサートレクを計画。

昼食後に全フロアの入居者様も集めて、席とステージの間隔を開けてコロナ対策もした上で、かねてから温めていた尾崎豊の楽曲のみの弾き語りを披露しました。

セットリスト

まずは「１５の夜」
僕の大好きな「ロザーナ」
初めてピアノでの弾き語り「I LOVE YOU」
７分以上もの大作「核」
絶対外せない「１７歳の地図」！

MCも極力尾崎になりきって、自分ではけっこう気持ち良く歌えたし、他にも歌いたい歌が山ほどあったけれど

…一同に固まってしまっている入居者様の姿を見てこれ以上は無理だと判断

無理やりのアンコールで尾崎繋がりで「また逢う日まで」を披露してようやく少し場を和ませることが出来ましたが。。。


まあおそらく尾崎豊のおの字もご存じないであろう入居者様に、クリスマスとも全く関係ない尾崎豊ですからね。こういう反応になるのは覚悟の上だったけれど

それでも良いんだ。入居者様にも職員にも自分にも何かしらの刺激を与えることが大事なんだと思う。

尾崎がダメでもまだ僕にはジュリーとヒデキが温存してありますからね


そんなわけでメリークリスマス