2010/01/17(日)11:04
北欧からの刺客!
前回紹介したラスト・オータムズ・ドリームはそのバンド名通り毎年秋の終わり頃にニュー・アルバムを発表するという何とも律儀なバンドなのですが
昨年末に届けられた彼らの最新アルバムがこれ!
ア・タッチ・オヴ・ヘヴン
しかしこのアルバムのレコーディング前に何とベースのマルセル・ヤコブの自殺というショッキングなニュースが…
「北欧からの刺客」!←興味ある人はリンクしてみてね。
僕の思い込みだけど、「チームワーク」が魅力のこのバンドが受ける影響は大きいのではと心配したけれど
それでも後任にそのマルセルが在命中からプレイヤーとして高く評価していたというナリー・ポールソンを新メンバーに加えて、またこうして変わらぬペースで新作を発表してくれるというのはバンドとしての底力とか信念みたいなものを感じさせてくれる
内容も追悼的な悲しい感じはなく、ラスト・オータムズ節とでもいうべき爽快なナンバー全開!
ただ前作よりさらにハード色が薄まったのと、アンディ・マレツェクのギター・パートがおとなしすぎるかなあって思うところはあるけれど…
でもチープ・トリックの「SURRENDER」をカバーしてくれるから許そうかな
また今年もこのメンバーで新作を届けてくれること、そして来日も期待して…
マルセルに合掌