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7月18日~20日の週は、大雨が降った影響で、レコードが3つ出るほどの高速馬場でしたので、1600mなら馬場差を約2秒、1000mなら約1秒4見た方が良い週です。そして、翌週の25日~27日は、まだ約1秒速かったです。8月に入って、ほぼ通常の馬場に戻りましたが、そんな中、デビュー戦で1分01秒6の猛時計で、他を圧倒したラブストラックのスピードは、文句なく旭川デビュー組ではナンバー1だし、今までのデビュー馬と比べても、5本の指に入る逸材だと思っています。フレンチデピュティ×ラストタイクーンなので、確かにスプリンター色は濃いとは思いますが、マイルまでは許容範囲な血統で、距離延長にも難なく対応できると確信します。何にしても、この馬のレース振りは必見です!
相手筆頭は、タカラタロウ。前走は「芝は全くダメ」と、川島雅騎手も話していた通り、行きっぷりが本物でありませんでした。パラダイスクリーク産駒は、芝にしても時計が掛かった方が良く、基本的にはダート中距離が得意。この舞台なら、見直しは必要です。穴は、新馬勝ちが目立たないながら、距離延長で良さが出そうなテラノロザリオです。門別で調整されていますが、馬体の良さは光り、前走後も順調に乗り込まれています。旭川と日高では、日中の気温差で5~10度あり、今年は特に旭川は暑いだけに、このメリットは生かしたいところでしょう。 10Rは、前走、短距離戦ながら、オープン特別を圧勝したテラノリファードが、JRA勢を迎え撃ちます。デビューはホッカイドウ競馬の札幌シリーズでしたが、この年の札幌では唯一の1分01秒台を楽に叩き出し、注目を集めました。栄冠賞はソエで取消となり、秋に川崎へ移籍しましたが、なかなか結果が出ず。しかし、昨秋から復活し、そしてこの夏、古巣へ戻ってきました。前走は、アドミラルサンダー以下を一蹴し、スプリンターとして能力と高さを示しましたが、マイルまでは南関時にも克服しています。特に、単騎で行った時に強く、このメンバーなら楽にハナへ行くことができるでしょう。連勝に期待します。 9Rの方は、JRA未勝利交流で実績を積んでいるスプレッドアゲン。前走は、三冠路線の第2弾「王冠賞」で入着を果たし、この辺りでは負けられないところです。アラジ産駒で、前捌きは硬い馬ですが、これは産駒の特徴だけに、パドックでご覧頂いた時に気になったとしても、不安視する必要はありません。 11R ◎ラブストラック ○タカラタロウ △テラノロザリオ △ファイナルバンド △タッチブレイブ 10R ◎テラノリファード ○フレンチウォリアー ▲スローンフォル △セイウンカラク △クラウニングワーク 9R ◎スプレッドアゲン ○スカイヴォイジャー ▲ホウヨウサイト △ドリームドアバード △メジロルバート 12R ◎ソコヂカラ ○サクランボ ▲サウザンドクレイン △クラベストダンサー △シーズゲイル △オーバーローン 8R ◎コパケンサンバ ○ハチノウイン ▲ディープポケット △ロマンエクシード △ジニアエレガンス △カツマサフレッシュ 7R ◎サラトガスカイ ○トカチホール ▲ブレイベストオペラ △ホットロード △マスココルル △ボールドシーザー 6R ◎ホクトブラック ○シダスマイル ▲ファインドロップ △ダブルスパラダイス △トミノステラ △ブラックモナード 5R ◎フジノサイクロン ○ヤマノトレジャー ▲モエレパラドックス △ラッシュアンドゴー △サツキメール △アイスバレエ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月30日 08時05分43秒
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