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カテゴリ:ダートグレード
11月中旬の開催が定着している「浦和記念」ですが、交流として始まった時と周囲の状況が変わり、JCダートが直後に組まれるようになったことやJBCクラシックから間がない点からJRA勢の強豪が揃いづらい状況となり、かなり手薄なJpn2という印象が強く残ります。
さらに、南関東勢は、ダートグレードを避けて地元重賞への挑戦が近年は顕著に出ており、来週の大井1800mで勝島王冠が行われることから有力馬の参戦がなく、本来は地方馬にもチャンスがある重賞ながら今年のメンバーは期待薄の印象は拭えず、結局JRA勢の争いとなる図式です。 その中で◎としたのはエーシンモアオバー。昨年の2着馬でしたが、その後の名古屋グランプリでは、2番手から途中で先頭に立ち、そのまま押し切ってのレコード勝ちを収めるレース振りに、新たな一面を見ました。白山大賞典も、強豪が斤量を背負っていたこともありますが、最後の最後まで逃げ脚が衰えず、見事に押し切るなど、このレースに向けて調子も上げています。 輸送が苦手なタイプだけに、輸送距離が短い金沢や名古屋と違い、浦和となる今回は、昨年2着の舞台とはいえ直前の馬体重なども注意が必要ですが、マイペース必至のメンバー構成で、小回りだと勝負所でモタつくシビルウォーが相手ならそのまま押し切る可能性に懸けたいと思います。 ◎エーシンモアオバー ○シビルウォー ▲ランフォルセ △ダイショウジェット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年11月20日 08時43分21秒
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