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カテゴリ:ダートグレード
今年はホッカイドウ競馬からの参戦はありませんが、JRAのニシケンモノノフはイノセントCをレコード勝ちし、JRA入りして500万を楽勝した北海道出身馬。地元のブレイヴハンターは、転入初戦のアッパートライを内にササり加減ながら大外一気を決め、生え抜き期待のトーコーガイアを難なく差し切りました。また、フラッシュモブは園田プリンセスカップとプリンセス特別で2着に健闘する北海道出身馬と、全国でホッカイドウ競馬のレベルの高さを証明している馬たちが出走してきました。
そのニシケンモノノフですが、イノセントCは阪野騎手が掛かり気味にレースを引っ張る形での逃げ切り勝ちでしたが、前走の500万はサッと3番手の外で折り合い、直線はしっかり弾けて突き放したレース振りに、気性面での成長が窺えました。門別1700mでダブルハッピーを抑え切った実績もあり、1400mへの距離延長に不安はなく、外枠でスザクを見ながらレースを進めることができる点も有利に感じます。 そのスザクは、ダートで連対パーフェクト。未勝利、500万と連勝しての参戦となりますが、コースを問わず安定して1分25秒台で駆ける脚力は魅力あります。地方馬の注目はリーザーズボードですが、ゴールドウィング賞を楽々逃げ切り、地元では敵なしの7連勝でいよいよダートグレードに登場します。脚元が固まっていない状況で、無理せず調整されてJRA勢に挑む形となりますが、レースを使いながら体を作ってきた印象もあり、強敵相手にどこまで食い下がれるか注目です。 ◎ニシケンモノノフ ○スザク ▲リーダーズボード △マキャヴィティ △シゲルカガ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年11月28日 07時36分54秒
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