好天に恵まれ、３年振りに良馬場で行われそうな「川崎記念」。今日は「グリーンチャンネル地方競馬中継」が午後３時15分～午後５時30分、「川崎記念」を含め後半３Ｒのライブ中継が放送されます。解説を担当し、ゲストに佐々木竹見さんが出演されます。こちらもぜひご覧頂ければと思います。

　さて、先週は東海Ｓがあり、中・長距離のダート馬が分散する状況の中、昨年は交流Ｇ１を４勝し、ダートグレード競走特別賞を受賞したホッコータルマエが参戦します。１強の図式ですが、これだけの馬が川崎記念を選択したことは嬉しい限り。57キロで挑める点も圧倒的に有利で、ここは相手探しの１戦と見るべきでしょう。

　その筆頭はトウショウフリークとしました。名古屋グランプリでは１周目で大逃げを打ち、２周目で後続を引き付け、最後はシビルウォーに突き放されたものの２着は確保し、ダートグレードで通用する力を示しました。急コーナーを６度回り、ペースが落ちやすいレースだけに、先行タイプのトウショウフリークにとって前残りを狙える舞台だけに、ホッコー以外の馬たちの追撃を振り切る可能性は十分あります。

◎ホッコータルマエ
○トウショウフリーク
△ムスカテール
△フリートストリート