全国で最も直線が短いコースだけに、本来なら先行タイプが優勢ですが、エーシンモアオバーとサイモンロードの先行争いは激化しそうで、そこに佐賀記念を早めに動いて先行したランフォルセ、距離を延ばしてきたダノンカモンなども捲っていくことが想定されます。

　レース巧者のソリタリーキングに期待しました。佐賀記念はランフォルセに及びませんでしたが、１番枠が仇となり砂の深い内に閉じ込められた格好での２着で、負けて強しの内容でした。今回は外目の枠で縦長の展開が予想されますので、能力をフルに発揮できる可能性は高いと思います。

　相手筆頭にはオオエライジンを取り上げます。その佐賀記念は、ランフォルセに捲り切られることを恐れ、一緒に上がっていった分、終いの脚が鈍っての４着でしたが、小回りの舞台になることはプラスに働くと見ています。

10Ｒ
◎ソリタリーキング
○オオエライジン
▲サイモンロード
△ダノンカモン
△ランフォルセ

　そして、９Ｒと11Ｒは「東西対抗ジョッキー名人戦」が行われます。印は以下の通り、参考にして頂ければと思います。

９Ｒ
◎ユーノーマイネーム
○ノゾミオウカン
▲ジェットソング
△ガンダイオー
△マリーダダ
△エガオデコタエテ

11Ｒ
◎ケイブキューブ
○ライブリヘイロー
▲エキサイトゲーム
△イセノファルコン
△カネトシロバスト