|
カテゴリ:ダートグレード
羽田盃、東京ダービー、ジャパンダートダービーの3つを制した馬はオリオンザサンクスとトーシンブリザードの2頭のみ。この時代は、羽田盃と東京ダービーの前に東京王冠賞があり、この3つが三冠路線と言われていました。ということで、東京王冠賞で3着に敗れたオリオンザサンクスは、「三冠馬」という括りにはならないようです。
トーシンブリザードが勝った東京王冠賞が最後の年となり、その翌年から羽田盃、東京ダービー、ジャパンダートダービーの三冠路線が確立され、この間、三冠を目指した馬はナイキアディライトとクラーベセクレタの2頭のみ。いずれも3着(クラーベセクレタは後に失格)と、JRA勢の壁は厚いものでした。 新三冠体系で初の三冠馬誕生なるか…。ハッピースプリントへの期待は大きく膨らみます。羽田盃後、疲れが抜けるのに時間を要し、正直8分まで行くかどうかという状態で迎えたダービーが、他馬を寄せ付けないパフォーマンスで2分05秒9と、どんなエンジンを搭載しているのかと思うほどビックリする走りでした。 状態は上がっていく一方な中、最終追い切りは先行する2頭を追い掛ける形で最後は鋭く吉原騎手のステッキに反応し、予定より時計は速くなったもののJRA勢を相手に負荷を掛けた調教ができたことを評価すべきでしょう。 ユニコーンSとの間隔が詰まったことで、JRA勢はトップレベルの馬たちの出走が少なかったことも、三冠達成への可能性を高めています。後は、徐々に回復してきた馬場を考えると、雨は降らず良い馬場で行えたら…と思います。 ジャパンダートダービーは、グリーンチャンネル地方競馬中継で午後7時30分から午後9時30分まで放送され、解説を担当します。ゲストにDr.コパこと小林祥晃さんも出演されます。こちらもぜひ、ご覧頂けたらと思います。 ◎ハッピースプリント ○カゼノコ △ランウェイワルツ △メイショウパワーズ △ノースショアビーチ △フィールザスマート お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年07月09日 08時19分41秒
[ダートグレード] カテゴリの最新記事
|