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カテゴリ:ダートグレード
今年最後のG1「第60回東京大賞典」が今日のメイン10Rに行われます。雨が心配されますが、極端な道悪まではいかなそうな印象で、締まったダートでの争いから時計勝負が予想されます。となると、JRA勢が優勢、しかもG1馬5頭が参戦という豪華メンバーですから、当然その傾向は強まると思います。
しかし、サミットストーンとハッピースプリントのダートグレードホルダー2騎を擁す地方馬にも十分食い込む余地はあり、特に1年を通じてダートグレードを中心にローテーションが組まれてきたサミットストーンが、最高の状態で大一番に挑みます。昨年は金沢代表としてJBCスプリントに挑み、Jpn1の壁に当たりましたが、船橋に移籍しダイオライト記念3着を機に、着実にパワーアップしました。時計の速い決着だったマーキュリーC、道悪でのレコード決着となった白山大賞典でも差のない競馬はしており、浦和記念は内に閉じ込められ絶望的な位置から差し切りVを演じています。 「先行して渋太いタイプだと思っていますが、浦和記念での瞬発力には正直驚きました。今まで見せていなかった面を見せたことで、どんな競馬にも対応できる自信を持つことができましたし、左回りだと内にササる面があるので明らかに右回りの方が走りが良くなることからも、大井に舞台が変わるのはプラスです」 と、追い切り後に矢野師は話していました。誰もがJRA勢…と思う時こそ、ここまでの臨戦過程で決してJRA勢との差は決定的なものではないサミットストーンの実力から、狙って面白いと感じ、◎としました。 今日は午後3時30分から午後6時30分までの3時間、「グリーンチャンネル地方競馬中継」で、東京大賞典を含む後半4Rを放送され、解説を担当します。「また楽天競馬プレゼンツ『東京大賞典』直前予想討論会」もぜひ参考に、ご覧頂ければと思います。 10R ◎サミットストーン ○ホッコータルマエ ▲ローマンレジェンド △コパノリッキー △ハッピースプリント △ワンダーアキュート お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年12月29日 13時45分58秒
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