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記事の更新が久しぶりになってしまい、申し訳ございません この間、あれだけ山本茜騎手を推していたにもかかわらず、荒尾の馬券も、昨日の浦和記念の馬券も取り逃してしまった私。穴党なのに昨日のが取れないとは…情けないです。 気を取り直して、今日は朝早起きして東京競馬場に行きました。お目当ては、週末に行われるジャパンカップの公開調教。我らがコスモバルクの頑張りにも大いに期待されるわけですが、戦うまえにまず敵を知らねば。外国馬2頭の様子に加えて、関係者の会見も取材して来ました。 というか、今まさに共同記者会見が終わったところ。 朝8時。大勢の報道陣やカメラが待ちかまえる、その視線の先は、国際厩舎から通じる地下馬道。やがて今日の主役、ウィジャボードの登場です。 フランキーを背にしたウィジャボード ウィジャボードは、相変わらずとても「可愛い」馬でした。本当にコンパクトな馬で、スラリとした脚の捌きも本当に優雅。馬を見ると、どこからあの脅威の末脚と、並んでからの力強さが出てくるのか、本当に不思議になります。 芝コースに出た彼女は、ゴール前で少々鞍上のフランキーに気合をつけられ、軽快な走りを披露しておりました。 E.ダンロップ調教師 一部には馬体減も伝えられたウィジャボードでしたが、ダンロップ調教師は「一時減っていた馬体も戻って、コンディションはとてもいい」と、不安説を一蹴。リラックスムードを漂わせて、レースに向けての意欲も表しておりました。 何しろ今年もヨーロッパ年度代表馬に選ばれた彼女。万全の調子なら、ハーツ・ディープ・そしてバルクにヒケを取らないばかりか、むしろ上位ともとれるだけに、今年のジャパンカップの注目筆頭と言えるでしょう。 続いて登場したのは、フリードニア。こちらは角馬場に入って体を動かす程度で、厩舎に帰っていきました。 アラン・クーパー レーシングマネージャー こちらの陣営からは、ライバルと目する馬として、コスモバルクの名前も挙がっていましたよ!こちらは「輸送で馬体が減ったが食欲は旺盛で、今日初めて東京のトラックに出た感じは良かった」とのことでした。実績的にはやや劣るフリードニアですが、過去ジャパンカップではそう言う馬の大駆けもあるだけに、目は離せない1頭なのではないでしょうか。 公開調教のあとには、場所を移して共同記者会見。不気味だったのは、やはりこの男ですわ…。 インタビューに答えるフランキー・デットーリ。ジャパンカップ3勝の男は、やけに陽気にインタビューに応じておりました。いつもそうなのかも知れませんけど。今日の調教で、ウィジャボードの手綱を自ら取ったフランキー。馬の状態について好感触を得たことの表れなのかも知れません。 ハーツクライ・ディープインパクトを含めて、これだけの強豪が集うジャパンカップ。頭数は少ないですが、かつてないほど価値のあるレースになりそうです。 コスモバルクの挑戦は、いつの時も「楽な戦い」というものは過去にも一つもありませんでした。今回も厳しい戦いになることは間違いありませんが、その中で是非とも、「バルクらしい」レースを見せて欲しい!これら強豪をバルクが打ち負かすシーンを夢見つつ、週末のレースを楽しみにしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月23日 10時35分36秒
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