「月曜日は最悪だとみんな言うけれど」を読んでる
私は、翻訳本が好きではない。きっと、原文で読めれば良い作品なんだろうけど、言語を置き換えると、文章にリズム感がなくなってしまう感じがする。そんな理由で、今まで、レイモンド・カーヴァーは読んだ事が無かった。英語の小説読むのは、私には拷問だしね。訳者の村上春樹は大好きだけどね。とまぁ、前置きはそれぐらいにして、私は最近、近くの図書館に通い詰めている。娘の絵本を借りるためだけど、日本語の蔵書も少しあるので、自分用にも借りてるのだ。『月曜日は最悪だとみんなは言うけれど。』 村上春樹訳・編を今、借りてきて読んでいる。内容は、レイモンド・カーヴァーについて。今まで彼の小説を読んだこと無いのに、いきなり評論から読んじゃってるわけだけど、日本語の蔵書は少なくて選べないから仕方が無い。でも、論文は、小説とは違い叙情的な文章ではないので、日本語に変換しても読みやすい。そして、読んでるうちに興味が湧いたので、今度、レイモンド・カーヴァーの小説読んでみようと思う。やっぱり、翻訳本はがっかりするのかしら?