生活共感プロデューサー越後啓子

（写真は愛媛県松山市での講演会）



今日、愛媛銀行さんが取引先のオーナーさんと社内上層部の方々対象に、講演会を主催してくださいます。

映画「恋まち物語」に見る地域活性化へのヒント・・・

始めてここへきてから、まだわずか３ヶ月である。

プロセスは大事だと思ってる。

構築された、パッケージでない、道なき道を切り開いて行くこの映画製作は、同じ過程で結果にたどりつくことは無である。

しかし、必ず後ろには道が出来ていて、多くの人達が楽しそうに歩いている・・・そして大きく、そこからいくつもの道が伸び進んで行く・・・

いつもいつも感じるのだが、カリキュラムがあり、辞書がある。

参考書があり教本がある・・・・

そのつもりでこの映画製作に臨むとどうしていいかパニックになるのです。

過去の前例、概念、経験・・・・

それが邪魔する・・・

子供が新しい遊びを見つけ、無我夢中に楽しむ、ころころと鈴が鳴るような軽やかなココロでいないと苦しくなってくる・・・・

計算があったり、そこに低い欲があると、本当に暴かれて苦しくなってします・・・・

目的ははっきりしている・・・・

それを達成するためにどうするかは自分で考えなくてはならないのです。

誰かに教えてもらったり、他での例をまねしたり・・・

過去の人の栄光を学びたかったら、そのプロセスの作り手に立って勉強すると、オリジナルな、オンリーワンな結果を生むと思う・・・・・

環境が良すぎてしまっているから、みんな、自分で切り開き、挑戦する意欲を失っている・・・・

映画製作を通して、いわば生きるためのサバイバルみたいなことを体験してしまうのです。

だから、一度かかわったら、恐いものがなくなるのです・・・・

わずが三ヶ月という短期間で上映会まで達成しようとしているこの市民力はすごい！

西条市の合併事業に市民参加型の映画製作を・・・のこの選択、挑戦に敬意を表します・・・・

さて・・・・今日の講演会は・・・