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・生物は奇跡ではない。只地球上の生物たちは運がよかったのは確かだろう。火星も当初はそのチャンスがあったが、環境に抗するまでも時間がなかったのだ。生き延びるためには更に大きなチャンスが必要だったのだろう。ヒトがどれだけ生き延びることができるのだろうか。飽くなき関心がある。生まれて死ぬまでの間に感じてきたものが、単なる知識の集積ではなく、知識を超えた何かがあることを感じている。それを安易に口に出したくはない。 ・へ2・・・未来は、科学者たちだけのものではない。一人の人間も類としての人間に繋がっている。私たち個々人は一人ではない。善人もいれば悪人もいる。健気な人もいれば、邪な奴もいる。その総体が人間の姿であり、種としてのヒトの存在である。男でもなく、女だけでもない。純真な子どもだけでも、老い耄れた老人でもない。脳には人間がいる。いつか同じではないが、地球も火星になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.10 09:18:01
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