昨日、東京版ミシュランガイドに掲載される三ツ星レストランが発表された。
やはりと言うべきか、和食のお店が６割を占めるらしい。
残りは、フランス料理とイタリアン、それに、世界初の中華料理のお店。
８つの三ツ星レストランのうち、私が知っているのは１店だけ。
しかも、迷ったけれど、そのお店で食事をしなかったから、実際に食べたことのあるお店は皆無。
二ツ星レストランにも、行ったことのあるお店はなかった･･･。
一ツ星はわからないけれど、たぶん、ないのでは･･･。
残念･･･（笑）。
料金を見て納得。
最低でも１万円からのお店ばかり。
私だって、高級料理店に行った事がある。
たいてい、ご馳走になるときだけれど･･･(苦笑)。
海外の三ツ星(たぶん)レストランの日本店にも行っている。
見るからに高級なお店にも。
でも、味覚は、各自違うし、好みがある。
おいしいと聞いても、私の口に会わないこともある。
しかし、高い料金を払うお店ならば、おいしいのが当たり前。
材料だって、良いものを使っているはずなのだから。
それプラス、どれだけ心地よく食事が出来るかが問題だと思うのだが･･･。
さっき、ワイドショーの司会者が三ツ星レストラン８店の中に、｢行ったけれど、感じが悪くて２度と行かないと思ったお店が入っている｣と苦笑していた。
そういうこともあると思う。
私も、感じの悪いお店には行きたくない。
以前、中華街の有名なお店に通っていたことがあるけれど、とっても感じの悪いお店で、あるとき、｢威張られて食事をするのは嫌だ｣と思って以来、行ったことがない。
他にも、タレントなどがTVで紹介している有名な有名な寿司店に行ったけれど、横柄な態度に辟易とした。
今回のお店も、今後は威張るのかしら？
今回選ばれたお店は、板前さんの若いお店が多い気がする。
それだけ、腰が低いのではないかと推測するのだが。
店が客を選ぶようになったら･･･、そして態度を替えるようになったら･･･。
店の印象の大きく変わると思うのだけれど。
あと、既に話題になっているようだけれど、｢選択基準がわからない｣というもの。
でも、味覚は主観ですからねぇ。
それは、ある程度仕方が無いのでは？
私が気になるのは、誰が食べて、誰が選んだのかということ。
もしも、全員外国人だったなら、これから、東京の飲食店は外人には態度が良くなるの？
だって、味も、感じのよさで印象が変わると思うから。
そうそう、唯一、感じが悪いのに、通い続けているお店がある。
鰻屋さんだ。
とにかく、感じが悪い。
威張られて、食事をする(苦笑)。
値段は、そこそこ。
私が大好きな鰻は大串と言って大皿に乗せられて出てくる。
｢時価｣だが、大体８千円くらい。
身が厚くて、ふっくらしていておいしい！
ちなみに、この値段は鰻だけ。
ご飯と肝吸いは別料金。
大きすぎて、食べきれないから、お土産にしてもらうようになるくらい。
だから、普段は、うな重を食べることが多い。
実は、油がこってりしているから、おなかを壊すことがあるんだもの･･･。
大きい声では言えないけれど（笑）。
この店だけは、いくら感じが悪くても、他では味わえないから我慢して通っている。
いくつも、有名な鰻屋さんに通ったけれど、私はここが一番おいしいと思うから。
世間的には、もっとおいしいと言われるお店はある。
ただ、私の好みとはちょっと違った。
このように、味の好みは千差万別。
ミシュランガイドも、参考にするのは良いけれど、絶対的とあがめるのはどうかと思う。
自分なりのガイドを考えてみるのも面白いかも、と考えている。
