感じたこと、思いついたこと日記。

今日は、松山から友達がやってきていたのでお昼ごはんを一緒にして、空港まで送っていきました。
お友達っていうか、おとうさん？
いやー、やっぱり親子ほど年の離れたお友達なのです。
今回は、おとうさんひとりで来ているのですが、奥様との仲良くさせていただいてます。
あちらは娘としてかわいがってくれてるのかも。
お子さんのいらっしゃらないご夫婦で、いたとしたら私くらいの年だろうって。
東京に来たときは、１日はいっしょにごはんして、
私が松山に遊びにいくこともあります。
「おとうさん」なので、いつもごはんご馳走になってます。すみまへん。
おとうさんは、おいしいパンをおみやげに買って帰りたいので、
いつもぱん屋さんにいきます。そして、ぱんのおいしいお店で食べます。

今日のごはんは渋谷のヴィロンというぱんやさん。
レトロドールを６本も買って帰ったのは、この人です！合計で7000円も買ってました！パンだけで!
レトロドールは、「レトロドール」っていうフランスの小麦粉で作られた伝統のバゲットです。
とーってもおいしくて、気がついたら、１本食べちゃってた！ってことが何度かある危険なパンです。おすすめなの（＾＾）


ところで、このおとうさんですが、実は、取引先の方なのです。
私が担当としてお会いしたのがきっかけなのですが、
部署の移動により担当でなくなってしまった今も、仕事とは関係なくお付き合いさせてもらってます。

当時、今までとは全く違う分野に移動になった私は、
右も左も分らず、なんと、いろんなことを取引先に教えてもらいなさい。という先輩の指導の通り、取引先に何度も足を運び、勉強の毎日でした。
かなり早い段階でこのおとうさんにも会いました。
この方は、食品の製造元さんです。私は、商品的に新しいことを切り開くことが難しいカテゴリーだったので、レシピ提案を含めた工夫で、販売を伸ばしていくことを考えていました。
が、商品知識も、カテゴリーとしての知識もよわよわで、まずは正しい情報を習得しよう！っというところでした。
考えてみたら、素直というか、ばか正直というか。
「本当のことを伝えることで、販促をかけたいので、まず勉強させてください。それと、ひとつのカテゴリーに複数の生産者さんがいるので、えこひいきはできません」ということまで、話してました（＾＾；

どの取引先の方も、とても良くしてくださって、本当に勉強になり、それを販促→注文→売り上げとつなげていくことができました。
ただ、担当である私に嫌われないようにという感じは見え隠れし、
私の会社への不満はもちろん、本当に困っていることとかは、なかなか話してくれません。
建前ではなく、本当のことを聞いて、協力していきたいのにという私の気持ちと合ったのが、おとうさんでした。
でも、できないことは、その理由をきちんと説明すれば、分ってくれます。
「こういう意見が貴重なのよ」ということを、たとえ私がいやな気持ちになるかもしれないということでも話してくれるのは、うれしいことです。
取引先とホンネで付き合っていけるのって、とっても難しいと思うのですが、
信頼関係をもって築いていきたいですよねー。

先日行ってきたセミナーは、業務を委託される側の会社向けで、
先方のことの利益を考えて提案しなさいというものだったのですが、
まず、よく話をして相手をよく知り、ホンネで話ができるようになりなさい、といってました。
そして、信頼してくれない体質の会社（もしくは担当者）だったら、取引をやめる勇気も必要だって。

駆け引きもテクニックとしてあると思うのですが、
共に成長していくためにホンネで話し合える関係になるのは、むずかしーなー。
私を信頼してもらうことも、私が信頼することも。
コミュニケーション不足からのすれ違い、行き違いもあるし。
うーん。
やっぱり、人とはたくさんお話をしよう。

おとうさんは、私は何もしない（部署が違うのでできない）ということを分っている上で、やっぱりいろんな話をしてくれます。
今日ほんとは起業塾の話がしたかったのに、できなかったのでお手紙で連絡することにしました。