カテゴリ:健康第一
血圧が上がったせいでたいしたリハビリもできないまま、入院してから3ヵ月近くたった。
すると病状が安定しているからと、退院の話がでてきた。 これは喜ばしいことだが、実は色々と病院側の事情もある。 12月に入ると仙台は結構寒い。 雪が積もっていない時でも、たいてい道が凍結する。 すると高齢者を中心に、ころんでケガをする患者がかなり増える。 つまり整形外科はさらに混むことになり、ベッドが空くのを待つ患者も出てくるのだ。 一方で健康保険の制度上の問題も大きい。 入院患者が3ヵ月を越えると、どうも保険の点数が病院に入らなくなるようだ。 つまり3ヵ月以上の入院患者は、病院経営にとってはあまり好ましくないものらしい。 結果として、3ヵ月以内で退院するケースが増えることになる。 無理やり退院させることもないだろうと思うが、特に東北の冬では、3ヵ月以上の長期入院はかなり少なくなっているのではないかと思う。 まぁ、こちらとしては“静養”を続けるだけなので、家にいた方が自由だし、何かと都合がよかった。 で、3ヵ月の入院生活を終えて“自宅療養”に入った訳だが、「腰椎化膿性脊椎炎」とはなかなかやっかいな病気だった。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/12/04 11:19:34 PM
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