テーマ:今日聴いた音楽(74023)
カテゴリ:Music
二週間以上前にご紹介した”I Believe to My Soul"をついに昨日スターバックスで購入したが、これがやはり予想以上に素晴らしく、心地良い。プロデューサーのジョー・ヘンリーがライナー・ノーツで熱くその貴重な体験の背景を語っている。
「尊重すべき歴史というものがあるものだ。ソウルミュージックは米国で生まれたどの音楽よりも歴史的に重要なものだ。ゴスペル・ブルース・田舎のカントリー音楽のれっきとした混合物である。」「今R&Bと呼ばれている音楽は間違いなく確固たる地位を音楽の主流の中に占めているが、クラシックソウルがお家芸としていたように愛、死、痛み、救済を深く、クールに、官能的に、成熟した表現でレコードを出す余地は全く無いように思う。」「アンジー・ストーンやメアリー・ジェイ・ブリッジの音楽を聴くと、どうしてもスライ・ストーンやマーヴィン・ゲイ、ステープル・シンガーズといった人たちからの影響を隠しようがないが、どれだけの若者達がその素晴らしい足跡を追っていく地図を与えられているのだろうか。」 そしてその熱いソウル・ミュージックに対する思いが「単なるクラシックソウルの再現ではなく、クラシックモードで行われた全く新しい音楽」の誕生につながった。バック・ミュージシャンも曲者揃いで、ギターはDoyle Bramhall ll、ベースはAimee Mannなどのセッションで有名なPaul Bryan、Paula Coleのバンドでドラムを叩くJay Bellerose。 ジャケットをよく見てみると、なんと”Session 01"とある。ということはまだまだこれが続く可能性があることを示唆していると言える。ライノとスター・バックスには是非このシリーズを続けて欲しい。次のサイトでサンプルを聴くことができる。 I Believe to My Soul お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 1, 2005 10:30:22 AM
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