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カテゴリ:一休み庵
お隣のおじいちゃんが、回状を持ってきました。
そして、「奥さん、びっくりだよ」と話し始めたのは・・・・・ 「草を燃やしていたら、ヘビがヘビをくわえて草むらからでてきただ。」 「え~!?ヘビがヘビを?」 「うん、アオダイショウがマムシをくわえてな・・・マムシが暴れるモンだから、アオダイショウが草むらから明るい方へ出てきただ。」 「あれ~・・・すごいね~・・・」 「うん、それでな、はさむやつと一升瓶と、棒きれを持ってきてな、マムシをはさんで、アオダイショウの頭をコンと叩いたんだ。そうしたら、口を開けて、マムシを放したんだ。」 「うん、うん」 「そ~れですぐにマムシを一升瓶に入れてな・・・、まだ生きとる。」 「うわ~~~・・・すごいね~~~・・・」 「93年生きとるけど、わし始めて見たわ。ヘビがヘビをくわえとるとこ・・・。ヘビがカエルやガマをくわえとるのはなんぼも見たけど、ヘビがヘビをくわえとるのはな~・・・。」 「今までおっかなくて取れなんだマムシをヘビが捕まえてくれたわ~・・・」 ・・・と言いながら帰っていきました。 ______________________________________ ☆。*♪・’:・☆。*♪・’:・☆。*♪・’:・☆。*♪・’:・☆。*♪・☆。*♪・’:・☆。 こ と の は (十九時三十分) 手をあわせ 人は何を祈る 我が分身 我が身と つかずはなれずの もろもろまで 我を真ん中において よからんためと 祈りをささげる 我が身いとしさが 常に立ち 気付かぬうちに そのつながりだけに 祈りをささぐ されど その祈り 頭をたれ けいけんにして 心真白し その時人はまっ白なり ☆。*♪・’:・☆。*♪・’:・☆。*♪・’:・☆。*♪・’:・☆。*♪・☆。*♪・’:・☆ この「ことのは」は迫登茂子先生の詩です。 詳しくはこちらをご覧下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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