けこぜの寄り道

　　　いわて社会資本フェスティバルの現地見学会に行ってきました。

　　　社会資本を身近に感じよう！ということで、岩手県が企画した４コースの
　　　見学会のうちのひとつ、簗川（やながわ）ダム建設現場です。

　　　現在、ダム関連で盛岡～宮古間を結ぶ国道１０６号の付替道路が建設中です。
　　　以前から気になっていたので、いい機会とばかりに参加してきました。

　　　集合場所は、盛岡駅西口のアイーナ前です。午後１時３０分にバスに乗り込んで、
　　　さあ、出発です。

　　　　

　　　国道１０６号簗川道路は、１４の橋と４つのトンネルがあり、延長は約７ｋｍとのこと。

　　　工事中の道路を走行中のバス。　　　　　　　　　　　高欄の向こうに見えるのが国道１０６号。
　　　　　　　

　　　建設中の道路を進んでいくと、付替国道９号橋の大きな柱が見えてきます。
　　　ここでバスを降りて見学です。

　　　　

　　　柱の高さは２４ｍとのことで、ワイヤーで補強する型式の橋のようです。

　　　

　　　この橋の直下を盛岡市と花巻市（旧大迫町）を結ぶ県道が通っていますが、ダムが
　　　出来れば水没してしまいます。今のうちに記憶に残しておきましょう。

　　　道路に沿って流れる川は根田茂川（ねたもがわ）です。
　　　
　　　至大迫（おおはざま）
　　　

　　　至盛岡
　　　

　　　現場見学を終えて、アイーナ着午後３時３０分、ほぼ２時間の行程でした。
　　　建設に携わる皆さん、ご苦労様です。