けこぜの寄り道

　　　
　　　ご心配おかけしました。
　
　　　知り合いの医者からは甲状腺機能低下症かもしれないとか、
　　　膠原病かもねとか言われて脅かされてましたが、昨日検査
　　　してもらいました。

　　　その結果、男性には珍しい貧血が原因のようだとのこと。
　　　男性の貧血は胃潰瘍が原因の場合が多いとのことでしたが・・・

　　　鉄分が著しく不足状態ということで、当分は鉄剤を飲んで
　　　様子見です。

　　　もちろん、運動もきつく止められています。

　　　なので、当分は家でおとなしくしていることにします。
　　　とりあえずは原因がわかったので一安心です。


　　　
　　　１週間前に遡って・・・・・・

　　　体調不良の１週間が経過して、もう良いだろうということで、
　　　リハビリを兼ねてスキーに行ってきました。

　　　そこで新雪を滑ろうとして膝が曲がらないのに気づきました。
　　　膝を曲げようとすると、膝が痛むため力が入らないのです。

　　　重めの新雪を１度滑り降りて撤退。残念無念で心残り。

　　　そしてその翌日、滑れないけど歩くことは出来る、ということで
　　　腫れた膝と足首の不安を抱えたまま、久しぶりの貝吹岳。

　　　ここに心と体の乖離があります。
　　　意識が大丈夫と判断しても、体のダメージはリセットされません。

　　　無理を重ねるとどうなるか、その後の１週間で身をもって体験。


　　　さて、仙岩トンネル入口のパーキング出発午前９時。

　　　

　　　途中までは先行する３人組のトレースを利用させていただいて、
　　　途中から右に迂回した３人組とお別れして左雪面をラッセル。


　　　これは左雪面のラッセル振り返り。

　　　　

　　　この先を目指します。

　　　

　　　ラッセルは膝と足首に負担がかかります。腫れるのも当たり前か。

　　　本来なら、歩くのが心地良い癒しの森のはずなのですが・・・

　　　

　　　

　　　２時間歩けばいつもなら貝吹岳の稜線にたどり着くはずなのが、
　　　歩き始めて２時間後に到達した地点は、中間地点の鉄塔下。

　　　　

　　　昼までに頂上に到達できそうにないので、ここで撤退。
　　　まあ、妥当な判断でしょう。　　

　　　帰り道、あの、あまりにも有名な「 小岩井牧場の1本桜 」に立ち寄りました。
　　　うーん、丘の起伏がポイントかも。

　　　
　　　
　　　その1時間後、いつもの定点観測「上坊牧野の１本桜 」に立ち寄りました。

　　　

　　　あいにくどちらも背景の岩手山は雪雲の中でしたけどね。