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RA~道の途中~

RA~道の途中~

≪≪病院遍歴≫≫

≪≪病院遍歴≫≫

障害基礎年金の申請の際、「初診日の証明」がネックになります。
では、私が、どれほど沢山の病院を転々としてきたか、の道程から・・・

≪発病≫

リウマチになったきっかけは、長女の妊娠でした。(26歳)
妊娠中期に、ふくらはぎがむくみ、足首がはれて痛み出しました。
妊娠中毒症を疑いましたが、むくみがあっても、痛みがくることは無いよ、と
当時罹っていた産婦人科で血液検査をし、結果、リウマチ反応が+。
妊娠中は薬が飲めないので、痛む足首にシップを貼る程度で、
痛みを我慢しつつ、出産を待ちました。
リウマチと思われる症状としては、手のしびれ、手指・手首・足首の腫れ痛み。

昭和56年9月に長女出産。帯開き後、実家から婚家へ戻ったときは、
壁や物につかまらないと歩けない状態でした。
また、床から起き上がる時に、肘を突く事が多く、だんだん肘も痛み出しました。

そんな状態の私を迎えた婚家では、とにかく病院へ、と
当時リウマチ病院と名高い内科に連れて行かれました。
そこを皮切りに、2、3年周期でよくなったり悪くなったりを繰り返し、
そのたびに病院を変えて行ったのでした。
また、民間療法も、北に良い接骨院があると聞けば行き、
南に良い鍼灸院があると聞けば行き、・・・・

『病歴・就労状況等申立書』(平成12年2月23日)から抜粋、加筆
 (障害の原因となった病気やケガについて、発病してから現在までの経過)
 申請には、病院や民間療法を含め、疾病の治療を、
 切れ目無く継続してきた事実が大事、といわれた。
 当時の母子手帳、診察券、通院記録(手帳・家計簿)、領収書etcを持参し、
 すべてコピーして添付。


〔疾病名〕慢性関節リウマチ

1、初診の病院『T総合病院~婦人科』
  昭和56年1月30日から昭和56年10月27日まで。
  (初診でかかり始めた日付けと最後に罹った日付けを記載。)
  6月17日血液検査でリウマチ反応+、母子手帳に記載あり)。
  当時の状況記載の上、保険年金課の窓口での指導により、
  「カルテ5年保存の為、見つからず、証明出来ませんでした。」
  の一文を書き添える。

2、2つ目の病院『I外科』
  昭和56年10月16日から昭和56年10月16日まで。
  子供のときからのかかりつけ病院。痛み止めの注射。
  検査せず。
  「カルテ5年保存の為、見つからず、証明出来ませんでした。」

3、3つ目の病院『M内科医院』
  昭和56年10月19日から昭和59年1月6日まで
  両足首、右手首、左肘の治療で関節注射。
  シオゾール筋肉注射、および投薬治療。
  領収書保存。通院記録は、手帳に記載。
  「カルテ5年保存の為、見つからず、証明出来ませんでした。」


4、『S整骨院』
  昭和58年10月31日から昭和59年1月6日まで
  バイク転倒により、右ひざ打撲の治療。
  この頃、右手首はほとんど固まっている。
  ホットパック、シップ処方。領収書保存。


5、4つ目の病院『K外科』
  昭和59年2月4日から昭和60年10月16日まで
  右手首、両足首、右ひざへ投薬の注射および治療。
  当時の資料(診察券・薬袋)が無く、住所不明でカルテの確認不能。
  通院の記録は、手帳に記載。

6、『M鍼灸治療院』
  昭和59年11月から昭和60年10月まで
  右ひざ治療。全身調整。
  右ひざの腫れが、水が溜まった為で無く、滑膜の増殖による
  ものらしいので、M共同病院を紹介してもらう。


7、5つ目の病院『M共同病院』
  昭和60年10月19日から昭和62年4月まで
  両足首、右ひざの治療。投薬と注射。 
  頚椎ブロック注射、シオゾール筋肉注射

  【右ひざ滑液膜肉芽細胞腫による滑膜切除術】
  昭和61年5月19日入院
  昭和61年5月13日手術
  昭和61年6月25日退院
  退院後リハビリのため転院
  「カルテ5年保存の為、見つからず、証明出来ませんでした。」

8、6つ目の病院『N整形外科』
  昭和62年4月から平成1年2月まで
  リウマチ専門医・登録医、ということで受診。
  両足首、右手首、右ひざへ投薬の注射および治療。
  右ひざリハビリ、頚椎マッサージ
  診察券、血液検査のコピーあり。
  「カルテ5年保存の為、見つからず、証明出来ませんでした。」
  *2月、バイク転倒で再度、右ひざ打撲

9、『K鍼灸治療院』 
  平成1年3月29日から平成3年12月まで
  両足首、右手首、右ひざ、背中等、全身調整。
  鍼灸・漢方薬処方

  *治療が進むうち、鍼灸師から、鍼灸治療でも
  保険医の同意書があれば、保険が使えると聞き、
  友人の水海道西部病院のM院長に快諾してもらう。
  同意書1通で、3ヶ月有効。コピーで再度3ヶ月有効。
  3回目は新たに同意書を書いてもらう必要がある。
  領収書保存。


10、7つ目の病院『水海道西部病院』
  平成3年5月30日から平成3年12月20日まで
  鍼灸治療に伴う保険適用の為の、
  保険医の同意書を書いてもらう為受診。
  *1回目 5月30日

  *2回目12月11日
  長期に渡って、医師による診察をしていないので、
  現状を知る為に血液検査。

  *3回目12月20日
  検査結果が良くないので、リウマチ専門医のいる
  日製日立総合病院の内科O医師へ紹介状を書いてもらう。

11、8つ目の病院『日製日立総合病院~内科』
  平成3年12月24日から平成3年12月26日まで
  12月24日 内科O医師を受診。
  12月26日 院内紹介状を貰ってリウマチ外来の
  西成田医師を受診。血液検査の結果は、翌年、
  日製多賀総合病院のリウマチ外来の同医師を受診して聞く。

12、9つ目の病院『日製多賀総合病院~リウマチ外来(現在はリウマチ科)』
  平成4年1月7日から現在に至る
  血液検査の結果、「慢性関節リウマチ」と診断。注射・投薬処方。
  平成4年4月24日から平成4年5月16日まで、検査入院。
  
  【右ひざ人工関節置換手術】平成6年6月29日
  下肢障害で障害手帳申請(認定医・西成田医師)
  ・・・障害2種4級(平成7年1月27日交付)

  【左手指伸筋腱断裂再建手術】平成10年1月14日
  両肩・両肘・両手首・両手指・両足首の不自由さが増したので再申請
  (認定医・整形外科・崎原医師)
  ・・・障害2種2級(平成11年7月16日交付)


≪障害基礎年金≫ 平成12年2月23日申請、5月18日裁定(45歳)
  
≪現在≫(50歳)
平成17年2月23日 主治医より、新薬「エンブレル」投与を打診され、承諾。
      3月30日 肺のCT検査

4月、主治医の西成田医院に転院。


『リウマチ教室』に続く


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