ken2137のワイン記録(たまにワインじゃないのもあるけど)

2015/12/14(月)03:26

ボジョレー・ヌーヴォー2015 ショヴォー・ラボーム

ブルゴーニュ:ボジョレー(74)

もらいもの 解禁日間も無くいただいたのに、なかなか飲むタイミングが掴めなかった。  ブルゴーニュ ボジョレー地区  ボジョレー・ヌーヴォー2015 Beaujolais Nouveau  ショヴォー・ラボーム Chaubot Labaume  ガメイ100%  アルコール分12.5%  輸入:株式会社 千商 参考価格:2800円前後(?) 色は鮮やかな紫。 香りはカシス、ブラックベリー、ブルーベリー、プルーン、ヨーグルト、生肉? 味は渋味と酸味。余韻に苦味を伴う渋味と酸味。 しっかりした味。 良くも悪くもヌーヴォーらしさの薄いヌーヴォー。 香りも肉厚な雰囲気で、飲み応えが有る。 2014年時も同じ様な印象だったので、これがこの作り手の特徴なんだろう。 飲み応えと言ってもガメイの新酒だし、味だけなら決して強いものではない。 香りとの連携で起伏を大きく感じてるのかも。  抜栓40分強で渋味が薄くなった感じ。  飲み易さは少し増したが、香りとのバランスはちょっと合わない。  美味さを損なう様な変化ではないが、当初の特徴は損なってる様な・・。  でも香りの変化が無いのは流石。 ガッシリした味のワインは嫌いじゃないし、味も良いけど、素直に美味いと言えない。 時間経過後の味も悪くないけど、味の濃いガブ飲みワインみたいで高級感は落ちる。 一言で言えば、ヌーヴォー(新酒)の良さが見えない、ってとこか。 もしかしたら、1年後に飲んだら意外と化けそうな雰囲気と言えるかも。(新酒なのにw) 気合入れ過ぎて空回りしてるボジョレー・ヌーヴォーはよくあるけど、これもそのパターンか!? 何か肉料理みたいのが欲しくなるな。 2014年ではカツオのタタキをイタリアンチックに調理したものに合わせてたが、今回もそんな感じでいいんで。 渋味の半端な勢いを抑えるために油の甘味で制御、塩と酢で酸味を引き出せれば良い相性と思う。 ツマミに用意した生ハムとアーモンドはあまり合わなかった。(ハムの脂と塩味がワインの渋味を不自然に強調しにかかる) 値段相応。 相応だが2800円と言われると、自分で買おうとはまず思わない。せめて2480円。 このワインのウリと特徴とが、自分の好みに噛み合いそうで 絶妙に噛み合わないw。 もうちょい安いエリック・パルドンのボジョレー・ヌーヴォーの方が、しっかりした味の中にも飲み易さに気を使った雰囲気が見られた。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る