えじそんママさんのカウンセリング講座
本日はえじそんママさんにカウンセリングのコツを教えてもらいました。さすが保育士さん!発達障害の親御さんの段階を階層別に理解しやすいように説明してくださいました。実は・・うちに来る親御さん達にはある共通の部分があることが解ってきました。目標設定をするにも親御さんがどの段階にいるのかで大きく変わってきます。つい最近まで・・うちに来る親御さん達は、お子さんの障害を理解し、そのうえでお子さんが少しでも楽になる方法を一緒に考え、実行して行こうという方々でした。確かに・・うちは大きく宣伝しているわけでもありませんでしたし、どちらかと言うと口コミで来られる親御さんが多かったのです。そんな親御さん達ですので、すごく色々調べられて来られる訳なんですね。そんな熱心な親御さん達。中にはご主人と一緒にいらっしゃる素敵なご夫婦もいらっしゃいます。しかし。。最近いらっしゃる方々の中にはまだ発達障害を認めたくない。。と言われる方々もいらっしゃるようになったのです。いえ。。問題は、その方々それぞれに家庭の事情も有りますし、条件などが様々なのはもちろんなんですが、目標設定がどれだけやっても見つからない。。そこでえじそんママさんに相談しました。すると・・発達障害の親の段階を教えていただきました。これを見て左脳派の私は「なるほど~~~~」と大きく納得。。親の理解がどの段階かで違ってくるんですね~。いままで家に来てくださっていた親御さん達は少なくとも4,5段階で、支援がしやすい段階にいらっしゃる。でも最近来られる方々は1,2の段階の親御さん達なのだ。。とてもよく理解できました。私のアプローチはお子さんへのアプローチが多かったのですが、親御さんのアプローチも同時に必要なのです。でも難しい側面もあります。現在、親御さん達に「障害の何がいやなのか?」を問うと、「世間体」と言う方は一部いらっしゃいますが、やはり「自分の子の将来が不幸になるから」が一番です。「障害=不幸」の図式です。要するに「障害=幸福」であれば障害は親にとっていやな物ではなくなるわけです。しかし現実的には現代社会は「障害=不幸」だから認めたくない。。えじそんママさんとお話しをしていて親の教育も必要なのだと本当に感じました。行政、保育者、親達。でも。。この親達。。視点を変えると。。使える訳ですご自身がすっごい大変な経験をしている。。。それを生かす事が出来るはずなんですよね。今はそれを学んでる時なんです。ピンチピンチ♪チャンスチャンス♪らんらんらんさて。。お母様方に質問です。。今みなさんはどの段階にいらっしゃいますか?段階 この子の状態 周りの大人状態 1 気がつかれない なんともないと思いますけど・・・ 気にするようなことですか? 2 「誤解」されている しつけがなっていないんじゃないの? 育て方が悪いのよ。わがままなんだから! 3 「知って」もらえる どうやら、この子は困っているらしい。 でも、こっちだって困っちゃうのよね~。 4 「理解して」もらえる この子の不思議には、何か理由があるみたい。 でもどうしたらいいのかしら? 5 「支援」してもらえる どうしてこの子はこうなるのかな~? これが理由だとしたら、こうやってみよう! 6 「適切な支援」がしてもらえる この子の不思議の原因は△△、そして強みは☆☆、 弱みは※※ それなら、こんなふうに、働きかけや環境を整えてみよう♪ 7 ? ? ? ? ? ? ? ? 結局のところ、この子が輝くためには、 こういうことが大切だったのね? ブレインジムの紹介本