「死にぞこないの青」プレミア試写会
「死にぞこないの青」のプレミア試写会に行ってきた。シネトレさんのご招待で舞台挨拶つき♪ 会場に着いたらロビーに「アオ」が立ってたんだけど、あんまり近くまでいけなくて、人形なのか人間なのか見分けがつかず。たまに動いてたみたいだけど、あの格好で30分立ちっぱなしは人間だったらキツイだろうなあ。舞台挨拶はシャイな安達正軌監督、イケメン城田優、今度の映画でもまた縛られてる谷村美月、TANTOにランチパックの入山法子の4人。主演の須賀健太くんは釣キチの撮影で忙しいらしく、ビデオレターでの登場でした。この映画の撮影は去年の夏だったようで、城田優は「花ざかりの君たちへ」の撮影と時期が重なってて、一日のうちに高校生役と先生役をこなさなきゃいけなかったとか。しかもそのあとまだ「Rookies」で高校生やってたもんね。で、ケイタイの画面はRookiesで、ストラップは「アオ」のポクポンなんだって。全身真っ青で一見不気味な死にぞこないのポクポン。辛いとき・悲しいとき、そんな気持ちを理解してくれたり、身の毛もよだつような残虐的なことを言ったり、とても奇妙で不思議な存在です。正しいものは何か、何が悪か、答えを導き出すために自分自身やすべてに対して「闘うこと」の大切さを本当は教えてくれているのかもしれません。スピリチュアルパワーは【真実へ導く】だそうです。ポクポンって最近たまに見かけるけど、いろいろコラボしてるんだねえ。城田ファンは是非ゲットだ!どこで売ってるのかよくわかんないんだけど(笑)。 映画のほうは、最近良く名前を見かける乙一が原作。気の弱い小学6年生のマサオくん(須賀健太)が、ちょっとしたきっかけで担任の羽田先生(城田優)から執拗に叱られるようになり、クラスメイトからもいじめらて孤立するようになり、そんなときに全身真っ青で拘束衣を着た「アオ」(谷村美月)が現れて残虐な仕返しをするようにマサオくんをそそのかし始めて…、というようなお話。ホラー映画だと思って身構えて見てたら、ちょっと拍子抜け。やっぱりコドモが主役だから、そんなに酷い描写はなかったかな。いじめられっぷりを見るのは十分痛々しかったけど(TwT)。羽田先生の理不尽さがまあ腹立たしいこと。ラストはちょっと感動的、かな?この映画のターゲットは子どもなのかなあ。エゴイズムとか恐怖とか人間の抱えている弱さについて考えさせる作品なのでしょう。 ミッキー・カーチスみたいだけど違うおじいさんが出てきて、誰だか気になったからエンド・クレジットを必死に読んでたら、亀山助清の名前を発見!クリィミー・マミのマネージャーの木所さん(の声優さん)だッ!!声しか知らないから、どこに出てたのかさっぱり気づかず。木所さん以外にもいろいろ演じてるはずなんだけど、どうにも木所さんの印象が強くて(^_^)ゞ。あとで調べてみたら、俳優としてもいろいろなドラマに出演しているらしい。やっぱり気づいたことないなあ。結局、亀山さんの役とミッキー・カーチスもどきのおじいさんの正体はわからずじまい。公式サイトができたらまた調べに行かなきゃ。