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テーマ:試写会で観た映画の感想(678)
カテゴリ:試写会
「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の試写会に行ってきた。読んだことないけど、人気のブログが原作だとか。1979年の田舎町が舞台で、いたずら好きの高校生たちと、それに大人気なく対抗する怖い駐在さんとの戦いのお話。主人公の「ママチャリ」がいろいろ作戦を考えて、それを実行していくのが、くだらないけどけっこう面白いっす。開映前にロビーに飾ってあった漫画やらポスターやらLPレコードが、実際に随所で使われてるのも楽しい。高校生グループは、主演の市原隼人と、「ごくせん」の脇知弘と、「死神の精度」にも出てた石田卓也以外はほとんどなじみのない顔で、高校生たちがイマイチ当時の雰囲気を出し切れてないような気がするけど、ま、いいか。駐在さんの佐々木蔵之介は第一声が時代劇調でいい感じ(笑)。他にも地味に有名な人がほとんどカメオ出演みたいに出てくるのが楽しい。重病の女の子との交流もあり、ちょっと感動できるようにもなってます。お気楽な映画はいいわね♪
今回の試写会は、主題歌を歌うファンキーモンキーベイビーズのミニライブつき。最近は歌番組をまともに見てないので、誰ソレ?って感じなんですが(^_^)ゞ。上映終了後、映画パーソナリティーの伊藤さとりさんが登場して司会進行。「ファンキーモンキーベイビーズの登場でーす」とか言われて出てきたのがニホンザルのコドモ2匹、ダイゴロウくんとマリモちゃん、と調教師のおじさん。ファンキーなモンキーのベイビーズってことらしいですわ。2匹は猿回しじゃなくて動物タレントだそうで、大人数の観客にパニックになったダイゴロウくんは芸どころじゃなく、暴れまわっておじさんに足にしがみついてました。そりゃもーかわいいんだけど、何しにきたんだか(^_^);。 ようやくホンモノのファンモンが現れたら、前列を占めていた熱心なファンが立ち上がり、舞台が見えないから仕方なくその後ろの人たちもウェーブのように立ち上がりと、否応なく観客総立ち(^_^);。ファンモンはボーカル2人とDJ1人の3人組で、「虹の架け橋」と「旅立ち」の2曲を大盛り上がりで熱唱。たぶんいい曲だったと思うんだけど、胸に物理的に響く大音響で難聴気味だったし、DJケミカルの異様な動きが気になってあんまり聞いてなかった(笑)。ファンモンを事前にネットで調べたら、このDJの人はほとんど踊ってばかりだって話だったんだけど、ホントにそのとおりなのね。たまに機材に戻ってちょっとなにかするくらいで、あとはずーっと動き回って不思議な舞踊を続けてた。 演奏後は、主題歌のPVに出演してジャケット写真にもなってる「西条くん」役の石田卓也がリーゼントに単ランボンタン姿で登場。トークのあとフォトセッションもあったんだけど、ここでもDJケミカルが異彩を放ってましたわね。ファンモンと石田くんが退場したら、伊藤さんがまだしゃべってるのに観客はぞろぞろ帰り始めて聞いてない(^_^);。猿にも観客にも負けるな、伊藤さん!(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.06 14:22:52
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