「カンフー・ダンク!」の試写会に行ってきた。フジテレビ主催で男おばさんのトークショーつき♪ っつっても「男おばさん」の番組は見たことないんだけどさ。軽部アナはいつもどおり(?)蝶ネクタイで、笠井アナは…三つ揃いじゃないじゃーん。夏でもベストは欠かさないのかと思ってたのに(笑)。バスケのユニフォーム姿の南キャン山ちゃんがゲストで登場。なんでも中学から大学までバスケ部だったとか。で、中高バスケ部だったという笠井さんがおもむろにスーツを脱ぐと下にバスケのユニフォームを着込んでた。だからベストを着てなかったのかな?でも革靴のままなのが観客の笑いを誘いつつ、フリースロー対決が始まる。軽部さんのまりつきに比べれば山ちゃんも笠井さんもバスケが上手そうに見えるけど、2人ともシュートはなかなか決まらず、サドンデスでようやく山ちゃんの勝利。退場するときに笠井さんがランニングシュートに挑戦するも、やっぱり失敗(笑)。客席の一番前にハンディカメラを持ってる人はいたけど、大きいテレビカメラが来てた様子はなく、この模様はどこかで放送されるのかしら?
映画のほうは、ジェイ・チョウ演じるカンフー学校で育った孤児のシージエが、学校を追い出されて、偶然知り合った変なおじさん(谷啓みたい…)に身体能力を見出されて、おじさんの金儲けのために大学のバスケ部に入ることになり、極悪なチームと対戦してチームワークを学んだり、親探しをして成長していくお話、かなあ。吹替え版だったから、なんとなく「頭文字D」みたいな雰囲気もあり。ジェイ・チョウの役どころが「王妃の紋章」とはガラっと変わって今イチおバカさんなんだけど、その辺は「少林サッカー」みたいな感じか。カンフーを習得してれば無敵ってところも同じ。カンフー学校の先生とか大学の学長が「少林サッカー」で見たような人たちだったし(笑)。カンフーとは関係ないバスケ部の先輩たちはイケメンなんだけど、髪形が似てて判別つかず(^_^);。酒びたりのキャプテン役のチェン・ボーリンは「暗いところで待ち合わせ」で田中麗奈と共演した人だそうです。乙一原作じゃん。読んでも見てもいないけど(^_^)ゞ。少林サッカーよりはだいぶ若々しく青春ドラマっぽくなってて、ちょっと中だるみな感じもするんだけど、バスケのシーンはテンポがよくて面白かったわね。やけに耳に残る主題歌はジェイ・チョウが自分で歌ってるんでしょうね。とにかくノリの良い映画でした。