「ターミネーター4」の試写会に行ってきた。ホントは6月4日のレッドカーペットイベントに当選してたんだけど、そっちは映画本編を見られないし、時間と場所がちょっと厳しかったので、つてを頼って交換してもらったのでした。セレブを眺めたりサインをねだったりする根性はないから普段はレッドカーペットには応募しないんだけど、手が滑ったんだなー(^_^);。
映画のほうは「審判の日」より後の2018年が舞台。抵抗軍の一員になってスカイネットと戦うジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)は自分の父親になるはずの少年カイル・リース(アントン・イェルチン)を探していて、一方で謎の男マーカス・ライト(サム・ワーシントン)は廃墟のLAでカイルと偶然知り合って、でもカイルはスカイネットにさらわれて、マーカスは体が機械でできていることがわかって抵抗軍に捕まって、ジョンはカイルを助け出すために…というようなお話、かな。全般的に押さえた色彩だったのが印象的。T-600とかハンタキラーとかなんとかがガンガン襲ってきて、ひたすらドンパチやってて、マーカスはいいヤツだけどひたすら頑丈で、今どきのCGって何でもアリだなー。1作目がウソみたい。その1作目のT-800=若き日のシュワちゃんも出てきちゃうし、ホントにCGって何でもアリだなー(笑)。サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)が写真と声で出演してるのもうれしい。小ネタもいろいろ効いてるし。ヘレナ・ボナム・カーターとかマイケル・アイアンサイドが出てるのもうれしいんだけど、なんだか映像がすごすぎて現実味がなくて、2ほどの感動はなかったかなー。カイル役のアントン・イェルチンは「スター・トレック」でチェコフをやってたのを見たばっかりだから、あれが育ってもマイケル・ビーンになりそうな気がしない(笑)。それを言ったらエドワード・ファーロングが育ってもクリスチャン・ベイルにはならないだろうけどね。3はテレビで見たはずだけどジョンの顔とかストーリーがさっぱり記憶にないから、地上波でまた見直さなきゃ。そういえば、試写会の開始前のアナウンスの声が玄田哲章さんだったなあ。こういう芸の細かい試写会っていいなあ(笑)。