|
テーマ:試写会で観た映画の感想(678)
カテゴリ:試写会
「必死剣 鳥刺し」の試写会に行ってきた。今回はテレビ朝日の主催で女子アナが司会してたみたいだけど、相方さんが来るのをロビーで待ってたら見逃しちゃった。なんで18:27に開演しちゃうかなあ。映画はちゃんと18:30からだったけどさ。
映画のほうは、切腹を覚悟して失政の元凶である藩主の愛妾を殺した主人公(豊川悦司)が、意外にも1年の閉門蟄居で許されて、剣の腕を買われて数年後にはまた藩主の側に仕えることになり、藩主と対立するご別家(吉川晃司)と対決する羽目になるお話、かな。なんか必死な鶏の刺身?とタイトルがビミョーに感じられて最初はあんまり食指が動かなかったんだけど、吉川晃司がまた時代劇に出るっていうから、気を取り直して応募してみたのでした。主人公は妻を病気で亡くしていて、妻の出戻りの姪(池脇千鶴)が主人公の身の回りの世話をしていて、そこらへんでラブストーリーもあり。ものすごく気になったのは、殺されちゃう藩主の愛妾(関めぐみ)。この飯田香織風味の人、どっかで見たことあるなーと思ったら、ガスパッチョのCMでロボットやってた人だね。それを思い出しちゃったら、どうにも可笑しくて(^_^)ゞ。失政に苦しめられて一揆寸前の農民たちのなかにやけに顔のでかいのがいて、前田健みたいだなーと思ったら、ホントにそうだし(笑)。前に水戸黄門にも出てたし、なんか時代劇づいてるのね。ついついそんなところばっかり見て、いろいろ考えながら見ちゃってたなー。主人公しか使えない鳥刺しという技は、それを使うときには使い手は半ば死んでるそうなんだけど、じゃーいつ編み出したんだろう?何回か死にかけたのかな?とかさ。後半の立ち回りのシーンは、普段見慣れてる時代劇とは違ってけっこう血が飛び交っててすごいんだけど、もーちょっと別の戦い方があるんじゃないのかなーとか。でも、映像はきれいだし、余韻のある終わり方でした。鳥刺しの会得方法が納得いかないから原作を読んでみるべきか…。 隠し剣孤影抄新装版 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.19 16:40:23
コメント(0) | コメントを書く
[試写会] カテゴリの最新記事
|