コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

2007/12/05(水)23:09

夢を語り、絵を描く

夢の実現(52)

 賢ちゃんがコーチングの授業で心掛けていることは、演習を通じて「夢を語り、心に絵を描く」機会をできるだけ多く持つことです。  人が「心に強く思い描くことができ、どうしても実現したい夢」は、必ず実現するからです。  夢が叶わない人は、「夢が叶うといいな~」という願望を時々持つけど、普段は「自分にはムリだよな~」と思っている人なのです。  この場合、普段思っている「自分にはムリだよな~」が、実現して夢が叶わないに過ぎないのです。  そこで夢を、単なる願望から「どうしても実現したい夢」に変えるためには、自分の夢を人に語る、そして叶ったイメージを心の中に鮮明に描く、これを文章にしていつも読む、このイメージを絵や図にして目の着くところに貼っていつも眺める、などの方法が極めて有効なのです。  このような方法を通して、夢が単なる願望から「どうしても実現したい夢」に変わると、下記の「夢を叶える(目標を達成する・志を果たす)3つの条件」をクリアする基礎ができ上がることになります。 (1)夢の実現を常に願い続けること (2)その夢の実現に必要だと思える(思い付く)あらゆる努力をすること (3)叶うまで諦めないこと  この3つができれば「叶わない夢はない」はずですよね。  そこで「傾聴」「承認」「チャンクアップ」・・・などの様々な演習で、2人1組になってもらって、「クライアント役が夢を語り、コーチ役がその夢の実現を応援しながら肯定的に聴く」セッションの場をできるだけ多く持つようにしています。  この体験を通じて「ぼんやりしていた私の夢が、話すことでよりクリアーになった」「肯定的に笑顔で聞いてもらえたので、よりその夢を実現したくなった」などの感想を、生徒さんから沢山頂きます。賢ちゃんの胸にも熱いものがこみ上げる、本当に幸せな瞬間です。  賢ちゃんも「うつ病」の渕から這い上がって、「夢が叶った姿」のイメージを心に描きながら、潜在意識の自動操縦機能に導かれつつ、今日に至っていますが、この間に叶えたいと思った夢はことごとく叶っていることに、心から感謝しています。  「生徒さんのお一人お一人が、どうか夢を叶えて、いい人生を創造していただけますように!」という祈りを込めて、教壇に立たせて頂いている今日この頃です。  「潜在意識の自動操縦機能」については、次回に譲ります。

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