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コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

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2010年04月04日
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菊桃1.jpg

                   我家の菊桃の開花




 コミュニケーションには2種類あります。1つは「他者」とのコミュニケーション、もう一つは「自分自身」とのコミュニケーションです。

 一般的には前者をコミュニケーションと捉える場合が多いと思いますが、実は後者の方が極めて重要だと、賢ちゃんは感じております。

 自分自身とのコミュニケーションがうまく取れていないと、つまり「ありのままの自分を、自分自身が受容していない」と、自分自身を好きになれません。

 自分自身を好きでない人は、自分の短所を許せず自分自身をネガティブに捉えやすく、自己イメージも低くなりがちなのです。

 自分自身を嫌いな人が、周りの人に「心から好意的に思いやりをもって接する」ことなど、できないでしょう。自分に持ち合わせていないものを出すことはできないからです。

 コーチングでは「自分自身とのコミュニケーション」を良くする方法の一つとして「セルフトークを変える」ことを提案しています。

 自分自身に対してつぶやく言葉、独り言を「ネガティブ」から「ポジティブ」に変えることも、「良い心の癖を付ける」訓練方法の1つです。

 この方法として「今が最高に幸せな時」「ついてる」「ありがとう」を口癖にすることが有効であると、以前に書きました。

 ※詳細は、当ブログの
  【2010年3月19日(金)心の癖(くせ)を治す(1)】
  【2010年3月28日(日)心の癖(くせ)を治す(2)】 を参照願います。



 ここでは「自分に対する問い」を「ネガティブ」から「ポジティブ」に変えることで、「良い心の癖を付ける」方法を紹介したいと思います。

 何かに失敗してしまった時の、自分に対する「ネガティブな問い」としては
「なんて自分はドジなんだろう?」
「どうして自分にはうまくできないんだろう?」
などが挙げられましょう。

 これを「ポジティブな問い」に変えるとどうなるでしょうか?

「この失敗の原因は何だったんだろう?」
「次に成功するにはどうしたらいいのだろう?」
などが考えられましょう。

 「この失敗の原因は何だったんだろう?」という問いで、「自責」で反省し、失敗から学び、自分の糧にすることができることでしょう。

 「次に成功するにはどうしたらいいのだろう?」という問いでは、失敗からの学びを次に活かすために、欲しい未来に思いを向けることで、前向きな気持ちになれることでしょう。


菊桃2.jpg



 昨日届いたメルマガ「人の心に灯をともす」に、「質問の質が、人生の質を決める」という、素敵なメッセージがありましたので、全文を紹介させて頂きます。


---(ここから)

「人の心に灯をともす」
       【質問の質が、人生の質を決める】No.221

世界No.1カリスマコーチのアンソニー・ロビンズ氏の心に響く言葉より…


「なんでこんなに気が滅入るんだろう」とか、「どうしてみんなに嫌われるのかしら」といった質問を投げかけているうちは、とても前向きには生きられない。

現状を打破するためには、「幸せで、人から好かれる人になるためには、どこをかえればいいのか」と考えなければならない。

このように、焦点(しょうてん)の当て方が変われば、一瞬で自分の感じ方を変えることができるのだ。


あなたにとって、絶えず自分に問いかけるべき質問とはどのようなものだろう。

私には、お気に入りの質問が二つある。

どちらもごく単純なものだが、苦境に立たされ、巻き返しを図ろうとする時にはいつも役に立ってくれる。

それは、「何かいいところはないか」と、「これをどう利用できるか」という質問だ。

どんな状況であれ、「何かいいところはないか」と考えるだけで、プラスの意味を見出すことができる。

また、「どう利用しようか」と考えることで、どんな困難も有益なものに変わる。


「人生で最低のことは何?」と言われると、くだらないことを訊くなと思いつつも、あなたは答えようとする。

そして、その質問が潜在意識に刻み込まれてしまうのだ。

それとは逆に、「人生で最高のことは何?」と言われれば、その答えを考えてるうちに、すっかり気分がよくなっていることに気付くだろう。

『一瞬で「自分の夢」を実現する法』(本田健)訳・三笠書房



アンソニー氏は、「適切な質問」が「黄金の答え」を引き出し、質問の質が人生の質を決める、という。

相手にひどいことを言われたとき…

「あいつはなぜ、あんなひどいことを言うんだろう?」ではなく、

「どんなことを言われても、ニコッと明るく対応できるにはどうしたらいいだろう?」


やることなす事が、うまくいかないとき…

「どうしてどれもこれも、うまくいかないんだろう?」ではなく、

「他になにかうまくいっていることはないか?現状の中でうまくいきそうなことはないか?」


大失敗をしてしまった時…

「なぜこんな失敗をしてしまったのだろう?」ではなく、

「この失敗から学ぶべきことはないか?」


人は、スポットライトを浴びせたところしか見ていない。

長所を照らせば、長所だけが見え、短所を照らせば、短所しか見えない。

まさに質問も同じで、どの部分を照らすかだ。

また、質問は生き方と同じで、その人の日頃の考え方や感じ方が出る。

前向きなのか、後ろ向きなのか、明るいのか、暗いのか、

感謝の念で生きているのか、ののしり、非難、中傷で生きているのか…


「質問の質が、人生の質を決める」

質問力を磨き、自分自身を高めたい。


バックナンバー
http://bn.merumo.ne.jp/list/00564226

---(ここまで)


 セルフトークの「質問の質」を高めて、「良い心の癖を付ける」ことで、人生の質を高めていきたいと、心を新たにさせて頂きました。

 ありがとうございました。






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最終更新日  2010年04月22日 16時49分33秒
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