カテゴリ:コーチングあれこれ
賢ちゃんは今、秋の庭木の剪定作業と、畑の草取りに追われながらも、各地の講演やセミナーの準備を、ワクワク楽しみながら進めています。 さて今回は、富士宮市立貴船小学校での「コーチングセミナー」終了後の、先生方の感想(アンケート)を読んで、私が感謝している点をいくつか書いてみたいと思います。 --- 1つ目は、学校で子ども達を教えておられる先生方自身も、ご自身が子育てに悩みながら、日々より良い親子関係を求めて、模索を続けておられる事が、痛いほど理解できたことです。 「なかなか、子どもを褒めるというのができなかったのですが、本日のセミナーを通じて、親として子どもにどうしたらいいのか、勉強になりました。家に帰ったら主人にも話そうと思います。怒ってばかりいる私達親も、今日からは褒めて子育てをしていきたいです」 2つ目は、「上から目線で子ども達を見ないこと」「長所を見て褒めること」の大切さは充分頭では理解していても、忙しい先生にとって家庭や学校で、これが充分に実践し切れない、もどかしさや辛さに共感することができたことです。 「子育てがうまくいっておらず、頭で分かっているが行動できない自分がいた。今日、実際にやってみたり、教えて頂いたことで、早く今のこの状態を変えなければと思った。変えていきたいと前向きに思えた」 3つ目は、先生方同士が「傾聴や承認の演習」を通じて、お互いの理解を更に深めて頂けたことで、コーチンスキルが「コミュニケーションを通じて、人を楽しく元気にし、やる気や勇気を与えてくれる」素晴らしい技法であることを、体感して頂けたことです。 「アイスブレイク、演習などで新しい出会いがあり、これからの人生の一つの楽しみができました」 「途中でお互い同士に向き合うのがとても良いですネ」 「自分を肯定的にみつめていこうと思いました。心で人の話を聴こうと思いました。褒めるということは、自分も気持ちよくなるんですね」 「人は誰でも褒められたら嬉しく、褒めている自分も嬉しくなるということを、身をもって知り、とても嬉しくなった」 4つ目は、忙しい日々の中で、子どもとの関わり方の原点を見つめ直し、自分自身を振り返って「心のリセット」をする時間を、求めておられたことも理解できたことです。 「2時間があっという間に過ぎてしまいました。大人はどうしても上から目線で子どもに接してしまうので、今日のセミナーを参考に、これからの接し方に活かしていきたいです」 「“早くしなさい”など、子育て中でイライラしてしまうことが多いのが悩みでした。“承認する”という技法を知り、早速実践していこうと思いました。褒めて伸ばす、認めてあげるという事の大切さが演習で良く分かりました」 5つ目は、同じように子育てで悩んでいる保護者にも、このようなセミナーのニーズがあることを、再確認できたことです。 「多くの大人が、こうした人との接し方(特に子どもとの接し方)を学ぶ必要性があると感じました」 「今現実に子どもに対して親はどうしたらよいか迷っています」 --- これらの先生方の声から、賢ちゃん大きなパワーを頂き、元気百倍です。今後も声を掛けて頂ける学校には何処へでも伺い、先生方のサポーターとしてお役に立ちたいと願っております。 貴船小学校の伊藤世津子校長先生、そしてご参加頂きました全ての先生方、賢ちゃんに多くの学びの機会をお与え頂き、本当にありがとうございました。 続けて「質問」や「提案」のスキルについても一緒に学びあえる日が来る事を、心待ちにしております。それまで、どうかお元気でご活躍下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月17日 20時00分59秒
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