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コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

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2012年04月14日
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 昨夜(4/13)、名古屋市伏見にある「カフェコスモス」開設1周年記念のイベントとして、講演会が開催され、賢ちゃんもお祝いに伺いました。

 この会場で今年の1月14日(土)に「恋愛と結婚セミナー」を開いて頂いた感謝の気持ちも込めて・・・

 記念イベントとして開催された講演会の講師は、株式会社NLPラーニングの代表取締役、山崎啓支(ひろし)氏で、「マンガでやさしくわかるNLP」出版記念として、この本の内容を分かりやすく話して頂きました。


2012 NLPの本.jpg


 NLPとは「Neuro Linguistic Programing」の頭文字で、日本語では「神経言語プログラミング」と翻訳されており、発祥の地米国では「脳の取り扱い説明書」と言われている心理学です。

 この講演でコーチ賢ちゃんの視野を広げてくれた感動のいくつかを紹介させて頂きます。

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1.人間はコンピューターと同様、「プログラム」通りに行動している。

 人間の持っているプログラムは、過去の「体験」と「言葉」により、潜在意識の中に作り上げられ、このプログラムにより人間は一定の刺激に対して一定の反応を繰り返すようになる。

 例)「犬にかまれる」 → 「犬恐怖症」というプログラムが形成される
     ↓
   「犬を見る」 → 「震える、冷汗が出る、動悸が激しくなる」

   例え小さな子犬であっても(顕在意識では子犬で危険はないと分かっていても)
   体が緊張して動けなくなる(潜在意識が危険と判断して危険から身を守ろうとする)

2.潜在意識は「安心・安全」の欲求を満たすために、危険から身を守るプログラムを形成していく。

3.NLPでは、顕在意識(意識)=思考(頭)=言葉(言語)ととらえ、潜在意識(無意識)=身体=感覚(五感)ととらえている。

4.決めるのは顕在意識、やるのは潜在意識で、潜在意識は顕在意識の2万倍の力がある。

 顕在意識=思考(頭)が禁酒を決めても、潜在意識=身体感覚が飲みたいと感じると、強力な潜在意識に従って「飲んでしまう」ことが多い。

 これが、「分かっちゃいるけど止められない」「いいと知っても実行できない」原因である。

5.プログラムは部分を全体に結び付け、一般化することで創られる。

 犬にかまれると、かんだ犬だけではなく、あらゆる種類の犬が怖いというプログラムができあがる。

6.プログラムは「インパクト(強度)」と「繰り返し(回数)」でつくられる。

 インパクトの強い「犬にかまれる」という体験からは、1回で「犬は怖い」というプログラムがつくられてしまう。

 毎日母親に叱られるなどしてできた「価値観」などは、繰り返し「言葉(言語)」によってできたプログラムである。

7.今までに作り上げられてきた自分を不幸にするプログラムは、「インパクト(強度)」と「繰り返し(回数)」によって、自分を幸せにするプログラムに書き換えることができる。

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 この後、リフレーム、アソシエイト・デソシエイト、サブモダリティーチェンジ、ラポール、「プログラムを書き換える方法」としてのアンカーリングなどがマンガと解説文で、とても分かりやすく説明されております。

 この本は、現在コーチングを学んでおられる皆さんにとって、NLPの入門書として打って付けの、賢ちゃん一押しの書です。

 この本を書かれた山崎啓支先生と、この講演にお招きを頂いたカフェコスモスのオーナーでコーチ仲間の近藤陽子さん(コスモス)に、心から御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。






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最終更新日  2012年04月25日 17時28分47秒
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