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コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

コーチ賢ちゃんの「コーチング談義」

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2012年10月02日
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 今、尖閣列島や竹島の領有権をめぐって、中国や韓国との対立が深まり、世界の不安材料の一つになって来ています。

 真に世界平和を願うコーチとして、この問題を解決するにはどうしたらいいのか、賢ちゃんは日夜、自分自身に問いかけています。

 「対立や争いからは、建設的で明るい未来は開けない」

 それは分かる。

 「相手に理解してもらうには、先ず相手を理解する事が先決」

 でも、全く価値観やパラダイムの違う相手を、どう理解すればいいのか?

 「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる」
 「自分が変わることでしか、相手を変えることはできない」

 一体自分がどう変われば、相手が変わろうとしてくれるのか?

 「自分が与えたものが、自分に返ってくる」
 「愛の心で接すれば、相手の心の中に愛が引き出され、愛が返ってくる」
 「利己心で接すれば、相手の心の中に利己心が引き出され、利己心が返ってくる」

 そうは言っても、相手に愛で接したら、やられてしまうのではないか?

 いろいろな考えが錯綜し、葛藤の中から抜け出せないでいる賢ちゃんは、わがメンターであるコーチングの師匠に指導を仰ぎました。

 彼の持論は『今、世界で起こっている全ての対立の原因は、各国が「国益」を優先しているから。各国のリーダが「国益」よりも「地球益(人類益)」を優先するようになれば、国同士の対立や争いは無くなる』というものです。

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 その証拠となる実例として、坂本竜馬の「藩」から「日本国」への改革「明治維新」を引いて説明してくれています。

 阪本龍馬は、「藩」同士が争っている間に「日本をしゃぶり尽くそう」と企てる諸外国から「日本」を守るために、犬猿の仲だった薩長に同盟を結ばせた。そして「大政奉還」により無血革命を起こし、日本を新しい「国」に生まれ変わらせようと、命を懸けた。

 その結果、日本という国(明治政府)が誕生し、藩同士の争いは無くなった。

 江戸時代は「藩」が国の単位で、藩毎に軍(長州軍、薩摩軍など)を持っていた。

 しかし、大政奉還が実現して明治政府ができ、「日本」が国の単位になった時、かつての藩に相当する「県」毎に軍を持つことは無くなった。

 鹿児島県(旧薩摩藩)と山口県(旧長州藩)が武力で戦う、等という事はなくなり、平和な日本が実現できた。

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 これと同様に、今の国家間の対立を無くし、平和で永続可能な世界を築くには、現在の「国」という概念を「地球」という一つ上の概念に高め、今のアメリカ、日本、中国などの国を、「地球国」の県ような位置付けにすることが必要である。

 これが実現できれば、アメリカ、日本、中国などの「県」毎に軍隊を持っ必要は無くなってしまい、戦争もなくなってしまうから。

 国家間の争いを無くし、平和な世界を創り上げるには、「国益」よりも「地球益」を優先させることが、何よりも大切である。

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 この考えを、現在の世界にあてはめた時、一体どのようにすればいいのか、賢ちゃんは知りたかったのです。

 長くなりますので続きは次回に譲ります。


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最終更新日  2012年10月06日 09時45分51秒
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