見取り八段・実０段

彼、怯えてたんです。
いつか呪い殺されるって。


工藤の娘、リコの担任教師・牧野が死んだ。

部屋には魔よけのような物がいっぱい。


牧野さんは呪い殺された・・・・・とか？



リコは、自分が呪いをかけたから、先生は死んでしまった、
と思って怯えている。


しかし、牧野と付き合いがあった教師は、牧野はある日、
藁人形が送られて来てから体調を崩し、おかしくなったと言う。



呪いで起きる現象は全部科学的に説明できるんです。


思いこみで症状が良くなる事をプラシーボ効果と言う。
その逆に思いこみで症状が悪くなる事を逆プラシーボ効果と言う。

呪いは掛けられた人の思いこみで効く。


と、キイナは説明する。


やがて死因は、スズメバチの毒である事が判明。

別に殺しでも呪いでもなかった、と言う部署のみんなに、
キイナはスズメバチで人を殺す事が出来る。と言う。


アナフィラキシーショック。

死んだ牧野は学生時代、スズメバチに刺されて
アレルギーを起こした事があった。


リコはクラスのみんなと犯人を探すため、
コックリさんを行う。


出た答えは

ますくのはなこさん


「マスクのハナコさん」は、子供達に広がる都市伝説ではなくて、
実際に最近学校近辺で目撃されていた。

赤い帽子に赤いコートのマスクをした女・・・


それは、牧野の学生時代の同級生だった。



　　　　　　　



今日は、映画に行けなかったので、キイナでも書こう～。

と思ったんだけど。。。。

こんな感じだったっけ


ずっとながら見だったし、先週は見なかったし、
先々週は寝ちゃったんだけど。。。

ちょっと見ない間に甘くなったのか。。。元々こうだったのか。。。
もっと科学に基づいて不思議現象を解決する、ちょっと
面白いドラマだと思っていた印象があるんだけど～



人を殺そうって女が、あんな目立つ、しかも怪しい恰好で
ウロウロしてる所が、そもそも変じゃないか～

最後は倉庫だし

警察よりも先にパパが来るし



ま、いっか。。。



それよりさ。

コックリさんは、やってる最中に手を離しちゃいけないんだよ～。

ちゃんと、お帰りいただいてから手を離さなくちゃ
いけないんだから


中学の時、コックリさんと似た「エンジェルさま」と言う
占いをやっていた私たちは、そろそろ終わろうと言う頃に
どうしても「エンジェルさま」がお帰り下さらないので、
みんなで泣き出すハメになり、仕方なく途中で終了し、
そのまま泣きながら教会へ駆け込んだのだった


急に訪れた子供達に泣きながらワケの解らない事を
訴えられて、神父さんはさぞかし困ったに違いない。。。


何と言われたかは忘れたが、神父さんが何か言ってくれたので、
私たちは安心して家に帰ったのだった。


それ以来、コックリさんは一切やってない。



子供の間で流行る物は今も昔も同じなのね。。。。




昔、これを読んで、コックリさんが恐かったワケね
夢にお狐さんが出てきたもん。。。

　　
　　うしろの百太郎　〔ワイド版〕全6巻　つのだじろう/作




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