6月18日山梨県採集2006 山梨県オオクワガタ採集ケンゴがケガをしたため、6月18日の山梨の大会は棄権した。 実はこの試合のあと、オオクワガタ採集をするつもりで 池さんと約束していたので、朝9時に待ち合わせる。 ところがこの日は前夜からの雨が降り続く。 予定通りに池さんと合流するが、 さすがにこの雨では厳しいので、やむまでは クワガタショップを経営するK君のところへ 遊びに行った。 オオクワガタはもちろん、格闘技からYAZAWA話で 盛り上がり、気が付けばすでに午後。昼食までご馳走になってしまった。 外を見るとようやく雨がやんでいるので、ボチボチ山へ 入ることに。 午後3時。まずは前回、ケンゴと割った材へ。 オオクワガタの幼虫を採集しているので期待十分だ。 交代しながら割っていくと、池さんが2令をだす。 どうみてもオオクワガタである。 それから1時間半にわたり、削った結果、 3令2頭、2令5頭(うち1頭は★)を採集できた。 しかし、もう夕暮れ。奥地の樹液がでる木を見にいかなければならない。 脚立を持って道がない急斜面を上がる。 身体が悲鳴を上げるが、ここは我慢だ。 やっと目的の大木が現れた。 オオクワガタは潜んでいるだろうか? 雨で濡れた樹皮がすべる。やっと登って洞を見ると コクワガタはいたものの、オオクワガタの姿は見えない。 他の木を見てもやはりいない。池さんも手応えがない様子。 ひと通りチェックしてポイントを移動する。 だが、このときすでに足がガクガクになっていた。 材割りで体力を使ったあと、斜面を上がり高い木に登ったため 予想以上に筋肉に負担をかけたからだ。 木に登ったときはすべって転落しないように、 踏ん張ったのも一因だった。 このままでは危険なので、あまり木に登らなくても済む、 平場を中心に探索していく。 だが、ここ数日の大雨の影響で樹液が流されている木が 多く、虫の出が悪い。これ以上採集しても 結果は見えているので8時前、終了とした。 久しぶりの樹液採集だったが、日照不足で少し遅れている ような感じだった。それでも日ごとに本格化するだろう。 いよいよオオクワガタの王道採集、樹液の季節がやってきた。 |