|
青空文庫 「或る農学生の日誌」
https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/45471_36075.html これまで、「或る農学生の日誌」の干ばつに関する表現を調べてきました。 1925(大正14)年4月から始まるこの作品では、1924(大正13)年から1926(大正15)年までの3年間続いた干ばつの被害が描かれていました。 1925年4月の日誌という形で、干ばつの被害のため学校をやめる生徒が描かれました。 https://plaza.rakuten.co.jp/kenjitonou/diary/202106160000/ また、学校で習った測量技術を生かして収量を向上し、干ばつの被害額を取り戻す豊作をめざす、生徒が描かれました。 https://plaza.rakuten.co.jp/kenjitonou/diary/202106170000/ 1925年5月の日誌の形式で、干ばつの被害のため修学旅行参加が危ぶまれた生徒が描かれました。 https://plaza.rakuten.co.jp/kenjitonou/diary/202106180000/ 1926年3月の日誌の形式で、塩水選で浮く籾から、前年の干ばつの深刻さが描写されました。 https://plaza.rakuten.co.jp/kenjitonou/diary/202106190000/ 1926年6月の日誌の形式で、深刻な水争いが描かれました。 https://plaza.rakuten.co.jp/kenjitonou/diary/202106200000/ 創作ですから、もちろん事実そのままではありません。しかし、農学校教師の経験が生かされ、被害の様子がまるで目の前の現実のように迫ってきます。 #宮沢賢治 #或る農学生の日誌 #干ばつ #ヒデリ #宮沢賢治 #或る農学生の日誌 #干ばつ #ヒデリ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.22 04:36:51
コメント(0) | コメントを書く
[ヒデリノトキハナミダヲナガシ(宮沢賢治作品と干ばつ)] カテゴリの最新記事
|