カテゴリ:職を探す人、職を考える人へ
2005/9/10の日記の続きです。
この時期に街で見かけるリクルートスーツの学生さんの顔は、さえない人が多い。 なかなか決まらないからか、暑い夏ずっと活動してきて夏ばてなのか、 決まらない理由がわからないからか、決まらないのが不安なのか、 周りは決まっているのに自分だけ決まっていないからか。 すべての理由は、自分の中にあります。 (3)普通層 :就活の方法を学び、内定を取る方法が分かった人 になるには、どうしたらいいのでしょうか? この時期に面接する方でよくいるのは次のような方々です。 ・面接を何回も受けて、落ちてきた理由がわからない ・面接に落ちたのは、自分に合う企業がないからだ。 ・自分の良さを分かってくれない面接官は馬鹿だと思っている ・自分は自分だから変えられない ・そもそも自分を変える必要なんかない これでは、いつまでも内定はでないでしょう。 今年の採用活動の傾向は・・・ ・春に欲しい人数を獲得できず、秋にも採用活動をする ・春に欲しい人数を獲得できなかったのは、優秀層が少ないからである ・春に内定を出したが、辞退が結構出ている ・春に内定を取った学生が秋採用が増えているために、本当に行きたい企業 探しのため"内定保険”持ちながら就活を続ける ・結局内定できない人は秋でも出来ない可能性がある さて、何をどうしたらいいのか? 企業はどんな人が欲しいのか? ・暗い人より明るい人の方がいいに決まっている ・話が出来ない人より、できる人の方がいいに決まっている ・後ろ向きな人よりも、前向きな人の方がいいに決まっている ・無愛想な人より、表情が明るい人の方がいいに決まっている ・周りのせいにするより、自分が変えてやろうという方がいいに決まっている ・声が聞き取りにくいよりも、多少デカイくらいの方がいい ・化粧をしていないよりも、可愛く見える化粧でもしている方がいい ・眼鏡で表情が暗く見えるより、おしゃれな眼鏡の方がいい 出来ていない項目はどれくらいあるでしょうか? 面接で何をアピールするのか? これまで受けてきた面接で出た質問はどんなものがあったでしょう? 自分だけのために、面接官が質問してくれているわけです。 こんなこと、世の中に出ればそうそうはありません。 素敵なチャンスです。 で、何を話しましょうか? 企業が面接をする目的は何でしょうか? ・応募者が自社で活躍してくれる人物か 究極はそれだけです。 じゃあ、それを伝えられるように自己分析しておきましょう。 自己分析をしっかりできる人、つまり、超優秀層や優秀層の人たちは、 何も面接の質問に対する答えを用意しているわけではありません。 常に、または就活に入って自分を見つめなおして「考え抜いて」いるのです。 自分が伝えられることには、どんなことがあるでしょうか? 自分がやってきたことで、力を入れたものはなんでしょうか? どうやって力を入れてきましたか? 誰とやってきましたか? それで何を得ましたか? それは今後、どうやって生かせますか? それを生かして、その会社で何をしたいですか? これらの再現性があるかないかを面接では見ています。 あとは当然、話し方や視線、身振りも見ています。 面接官をしっかり見ているか。 視線が熱いか。 身振りで話して、視覚的にも相手に伝わりやすいか。 さて、あとは皆さんが自己分析をしてください。 1週間、集中して自分を掘り下げてノートに書いてみてください。 1週間後、新しい自分がそこにいることでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.24 00:56:52
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