テーマ:今日の出来事(292086)
カテゴリ:老人のつぶやき
今日は、いろいろ考えることがあって考えて日記と書き、
洗濯して干して、散らかっている本を整理するのにまず本棚の本で まあ2回目は読まないだろうという本を押入れにしまい、そこかしらに 出ている本を本棚に入れ、掃除機かけて、本読んでと ぐーたらしておりました。 平穏な一日でした。 平穏な一日っていうのは幸せなことなんですね。 ニュースでは、殺害された被害者の親が犯人の裁判に関してコメント していたり、障害のある子を持つ親の日常が映し出されていた。 我が家は、人間2人と猫2匹で暮らしているので日々何もなく生活していて 平和な日常が平和と感じない、所謂「平和ボケ」しているの状態なのです。 それぞれの家庭にはいろんなことがあって、比較してしまうと 我が家はみんなより家庭崩壊してしまっているとか、ぐちゃぐちゃだとか 感じてしまうでしょう。 中学生くらいの頃の私に実家は、親の借金が原因で片親になり、全員鍵っ子 だったし、ボロ家に引越し、トイレは汲み取り式で、暗くなって家に帰っても 誰もいないとか、知らないオッサンが訪ねてきては親父の行方を聞いてみたりと、 普通の状態とはほど遠い時代もありました。 その頃の私はまだ、無邪気な子供で能天気でして、何も思わなかったけど、 好きな食べ物が買えなかったことは窮屈でしたね。 学校でのクラブの帰り、みんな買い食いするわけですが、私はできない。 ジュースも買えず、家に帰って牛乳飲むのが好きだったり。 でも、牛乳飲みすぎだって怒られたりして。 そんなこともあって、今、自分で稼いだお金で大好きなシュークリームを 気分悪くなるくらい食べられることは本当に幸せなわけです。 人それぞれ家庭の事情があって、見栄はったりして外から見ても分からなかったりするけど、 まあ、何もないというプラスマイナスゼロ状態は幸せなんだろうなあと思います。 だから今、グーたらして本を読んでいる時間はとても幸せなんだと再認識しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.07 23:55:19
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