「生」
「生」なんと読みましたか。帰る道すがら考えてみた。私が利用するJRでは、先週の月曜の夜と金曜の夜、人身事故があり、今週も月曜の夜に人身事故がありました。何故、増えているのか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・JILのメルマガより●「勤労者心の電話相談」に2万件/06年度、労働者健康福祉機構独立行政法人労働者健康福祉機構は6月26日、2006年4月から07年3月までの1年間に全国20の労災病院の「勤労者心の電話相談」に寄せられた相談内容などをとりまとめた。勤労者やその家族などからの相談件数は2万3,385件で、前年度に比べ21.9%(4,207件)増加。職場についての相談内容を見ると、「職場の人間関係」が最も多い。http://www.rofuku.go.jp/kanrenshisetu/pdf/h19kokoro_sodan_press.pdf●人口動態統計月報(概数)(平成19年1月分)厚生労働省HPからhttp://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/m2007/01.html・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日本で自殺をするという理由は、戦争が絶えない国々からすれば、本来、人間として命を落とすという危険性が高いわけでなく、メンタルの問題であります。人間関係の問題・・・受ける人もいれば、与える人もいる。なぜなんでしょう。人間は生まれながらにして、差別をするように生まれてくるのか?死にたければ、死んでもいい。生きていくのが辛くて、生まれてきたことを恨むなら死んでもいい。その前に、自分中心の考えから、親、兄弟姉妹、配偶者、子供、友人、のことを思い出してみたら。力のない自分でもできることはあるんじゃないか。人は、社会性を持って生きています。といっても・・・仕事ってなんだろう。上司、部下、同僚や後輩、プレッシャーになっている?家族がプレッシャーになる?それなら、生きたくても死んでいく戦場の子供達の命は、どう扱われるのか。仕事くらいで人は死なない。過労死しそうなら会社辞めた方がいい。日々の健康管理もしたらいい。自分の中の殻に閉じこもる前に、世界中のこんな平和な国で、銃で撃たれることで、自分の夢や「生」を失わなければならない人を想ってみたらどうだろうか。私は、自分の中に気持ちが閉塞していくとき、そう考えている。解決しきれないんなら、全てを投げ出してでも生きればいい。その次はそこから考えればいい。この国では、飢え死にすることはなさそうだ。たとえ、国民年金に入っていなくても。