「伝える」ということ
私は、幼少のころから人と会話することや文章を書くこと、つまり伝えることがとても苦手です。国語が大の苦手であり、国語の呪縛から逃れるために理系に進み技術系の仕事に就きましたが、エンジニアたるもの、モクモクと仕事ごとをすれば良いというものでもなく、伝えることは非常に重要です。残念ながら国語の呪縛から逃れることはできませんでした...。技術系の仕事を続けるにしろ、今後別の道に進むにしろ、何を行うにしろ、伝える技術がないことは損だと思うので、夏休みに入り、いくつか関連する自己啓発啓発本を読みました。【新品】1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術頭がいい人の文章「すぐ書ける」コツ (知的生きかた文庫) 【中古】内容を自分なりにまとめてみました。普通の人からすると当たり前なことでしょうが...。■結論をしっかり伝えるこれだけだと、さまざまなビジネス本にも書かれていることと同じであり、当たり前。ただ、「結論」についての認識が違っていました。結論とは分が相手に伝えたいこと、すなわち「相手に期待すること」です。■相手の立場になってわかりやすく伝える。一つの文章で、2つ以上のことを伝えようとしない。一文一義で。■結論、根拠、例の3段構えで。結論と、その理由となる根拠は3つあるとよい。さらに根拠を補強するための事実や事例があると望ましい。結論+根拠で、ロジックとして相手の左脳に訴えかけて、事実や事例で、相手にイメージを植え付ける。つまり右脳に訴えかける。■熱意を持って伝える。やらされ感でプレゼンをしても伝わらない。パッションがないと伝わらない。そのためには、しっかり練習して望むことや、予め根回ししておくことなど工夫も必要。このブログを書くことを通じ、私自身、上記を心がけて伝える練習ができればと思っていますし、さらに読んでいただいた方々のためになるよう、心がけたいと思います。拙い文章ですが、お読みいただきありがとうございました。