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カテゴリ:気になる本
最近、こんな本を読みました。
「ワーキングメモリ」とは、 脳の中にある、短期的な情報を保持し、必要なときに取り出すための メモ帳のような機能のことをいいます。 たとえば、「15×3」のような掛け算を暗算で行う場合、 5×3の計算結果をいったん記憶しておく必要がありますよね? このようなときに記憶し、あとで引き出すときに、 このワーキングメモリが使われます。 いわゆる「頭がいい」といえる人は、 このワーキングメモリが強い人なのですが、 このワーキングメモリが弱いと、 ・物事を総合的に考えられない ・人の話が理解しにくくなる ・うまく話せなくなる ・複数のことを一度にこなせなくなる といった状態になります。 睡眠不足や、運動不足、また食べ物により、 ワーキングメモリの働きは弱まるそうです。 また、逆に年をとってからでも、睡眠だけでなく、 運動、食べ物を気を付けたり、 また脳トレのようなことを行うことで、 ワーキングメモリの強化が行えることがわかってきたそうです。 また、うつ病の人は、ワーキングメモリの働きが弱くなっていることが 多いそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.03.01 18:00:10
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