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カテゴリ:今日の出来事
祖母が亡くなり、不謹慎な様で有るが良かった事も有った。
それは繋がりを確認出来た事だ。 私の住む東京と母方の親戚が多く住む近畿・山陰地区では、距離的な事も有って中々直接会う事が無い。 ましてや、親族が一堂に会する等と言うことはそうそう無い事である。 しかし、そこは親族である。 皆が集まれば、屈託の無い笑顔でワイワイと話しに盛り上がることが出来た。 これも、祖母が親族全員から愛されていたからであろう。 祖母が残したこの繋がりを、此れからも大切にしていきたいと思う。 さて、繋がりと言えば、このブログ(以前のブログも含めて)でも、様々な方々との繋がりが出来た。 そんなブログで知り合った方と直接会うことも有ったが、皆さん本当に良い方ばかりで、何だか嬉しくなってしまいます。 昨日御会いした ころりんサンも楽しくって良い人だったな~って、思いながらも朝を迎えると、ころりんサンからメールが!! 『ホテルの在る倉敷駅近くから高速のインターまでの道が分かり難いので案内して上げようか?』と言う内容の御優しいメール!! オジサン嬉しくて思わず感涙(ノ∀`)ンプフ・・・ そして、ころりんサンがホテルまで迎えに来てくれました。 『チョット倉敷の美観地区でも見て行く?』との御提案に、兄弟揃って賛成~ ホテルをチェックアウトして、テクテクと美観地区まで朝の御散歩である。 暫く歩くと、昔の町並みを残した美観地区へと到着した。 ころりんサンの案内で、暫しの倉敷観光でございます。 松の内と言うことも有って、町はまだ御正月ムードを残している… 路地一つとっても、中々に風情が在る… ↑此方は国の重要文化財の『井上家住居』で、美観地区の中でも最も古い建物だそうで、倉敷建築の独特な技法が其処彼処に見る事が出来る。 ↑そして、有名な大原美術館だ。 残念ながら、今回は時間の関係上、中まで見て回る事が出来なかったが、御隣に在ったギャラリーショップでチョット買い物をしてみました。 購入したのは… 『大原美術館オリジナル・タヒチカレー・かぐわしき大地』です…。 何で美術館のオリジナルグッズがカレーやねんウケル!!アハハハハ… そして… 後日食べてみました。 ココナッツやリンゴ・マンゴー等のフルーツが入っているためか、口に含むと一瞬甘く感じるが、食べ進んで行くと中々スパイシーで、具の豚肉もフルーツのタンパク質分解酵素の効果か、パサツキ感は無くトロリと柔らかで、思いの外美味しかった。 それから、こんな店も案内してもらった… オオオオオォォォォォ何だコリャ? 屋根の上がニッパー(ビクターの犬の名前ね)だらけではないか!? 中には入らなかったが、かなり衝撃的な映像であった。(ノ∀`)ンプフ・・・ そして、兄が家族への土産に備前の御飯茶碗を買いたいと言うので、暫し茶碗を求めて歩き回った… は…埴輪って、備前焼なの…? なんていうツッコミを入れたくなるような店を見たりなんかしながら、美観地区の焼き物屋を探し回る… そして、兄は気に入った茶碗を見つけて家族分購入。 更に私も違う店で気に入った御飯茶碗を発見したので、自分土産として購入してみました。 獅々堀達と言う作者の作品で、窖窯(あながま)焼成と言う技法で焼かれた備前は、他に見ないほどの緋色が全体に発色しており、まるでアンティークのレンガのように深みの有る緋色と、そのたおやかでモダンな曲線に一目惚れでございました。 備前焼は窯の中の火の通り方で、土の中の鉄分の酸化の加減で肌の色が変わるそうだが、ここまで紅い物は珍しいと言う。 この紅い器には、白い御飯が良く似合いそうだ… そこで、帰ってから後日こんな感じで使ってみた… 海鮮丼である。 食材を引き立てる実に良い緋色である。 土物独特の少しザラツキながらも、手にシックリと馴染む感覚は実に良い感じである。 これからも使い込んでいく事で、更に味わいを増していく事であろう。 遊びで抹茶を点てても良いかな…緋色に抹茶の色が良く合いそう… そして、ころりんサンがお薦めの岡山銘菓『昔きびだんご』を購入。 caffe COZZOの常連さんの為に土産物として持って行きました。 って、言いながらも、自分も食べてみたりして… 通常の黍団子よりも黍の使用量が多いと言うこの御団子は、甘さ控え目でモチモチで中々美味しゅうございました。 そんなこんなで、予定もしていなかった倉敷観光も、名ガイドのころりんサンのおかげで、堪能する事が出来ました。 ころりんサン本当に御世話に成りました。 今回は駆け足で回っただけですが、今度はユックリと倉敷観光に行きたいな~って、思いましたよ。 此れからも、人の繋がりは大切にしていきたいものでございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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