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カテゴリ:今日の出来事
年末から年始にかけて色々な事が有って、心身ともに疲れた…
そんな心を落ち着けるには、やはりこの店に行かねば… 西新宿に在るcaffe COZZOである。 店内は13席ほどのカウンターだけの店である。 この店の前身は『東京・新宿 珈琲屋』と言う店で、一時期は都内に何店舗も店が在り、新宿の伊勢丹横に在った本店は当時日本一の坪単価を売り上げた珈琲専門店である。 本店はビルの2階に在ったが、混む時には1階まで階段に客待ちの列が出来るほどの人気店であった。 珈琲を飲むのに、そこまで待つと言うのは今では考えられないかもしれないが、それだけの空間を提供していたのだ。 その珈琲屋の西口店だった店を、先代のマスターが譲り受けて店の名前とコンセプトを変えて営業を始めたのが、この店『caffe COZZO』である。 珈琲屋の頃から数えれば、20年以上この店に毎日のように通い続けているのである。 今でもそうだが、初めて行った頃の私の目に映ったこの店は本当に大人の雰囲気の店で、当時の私からすると、精一杯背伸びをした店であった。 さて、珈琲屋と大きく違う点としては、流れる曲がクラシックからジャズやボサノバに成った点や、酒類を扱うようになった事などが挙げられる。 先代のマスターが掲げたコンセプトは… だそうである。 更に現在は代替わりをして、若いマスターが店を営んでいる。 とは言え、私は基本的に車通勤なので、飲んで帰るのは珈琲ばかりである。 珈琲は注文を受けてから豆を挽き一杯ずつ丁寧にペーパードリップされるのである。 そして、薫り高い珈琲には濃厚なチーズケーキが良く合う。 COZZOオリジナルのチーズケーキはチーズ味のケーキと言うよりは、ケーキ味のチーズと言った方が良いほどの代物であるが、その濃厚な極上の味わいが珈琲をより一層引き立ててくれるのである。 そして、私だけが飲める物が、この店には存在するのである。 以前のブログでも紹介した事が有るが… さあ何と読むでしょう? ヒント無しで読めたのは中国の女性だけだったそうだが、実際日本でも明治・大正時代までは使っていた言葉である。 因みに、メニューには有りませんから、裏メニューって事でしょうか…? 読める方は頼んでみて下さいね。 美味しい珈琲を飲みながら… オレンジ色に火を灯すオリジナルの真空管アンプから流れてくる柔らかな音色に耳を傾けるも良し… ボーっと水槽の中の魚を眺めるのも良し… アンティークのカメラ等の小物を眺めるも良し… 壁に掛かった抽象画を眺めるも良し… 因みに、COZZOの絵の多くがバングラデッシュ出身の著名な画家カジ ギャスディン氏の作品で、手漉きの紙に油彩で書かれた抽象画は、実に味わい深いものがある。 また、著名な音楽家や音楽プロデューサーも訪れるこの店らしく… ニッパーの置物なんかも置いてあったりする。 実に一週間ぶりに訪れたCOZZOで、美味しい珈琲を飲みながら時間を忘れていると… 振り子時計の鐘の音に時の流れを思い出す… おっと、そろそろ帰ろうかな。 あ~色々バタバタしてたけど、何だかホッと出来たよ。 因みに、caffe COZZOの営業時間は… AM11:00~PM11:00LO 休業日:日曜日 祝日は午後8:00までの営業です。 新宿にいらっしゃられる事が有れば、チョット覗いてみて下さい。 タイミングが合えば私が居るかも…だから何だって話だけど…(ノ∀`)ンプフ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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